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記憶のなかの『従姉』たち ....

2020年01月30日 06:06

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 昨夜の日記『テルともさん』で出てきた「いとこ」の話題で想いだしてしまった、私の双子の従姉たちのこと。父方の親戚(叔母の家族)で愛知県に住んでいた従姉(たしか1学年上)が居ました。一卵性双生児というタイプの双子でぱっと見どちらがどちらか判らない。小中学校夏休みに避暑も兼ね一週間くらい滞在、来たばっかりだと「みっちゃん」「のぶちゃん」どっちがどっちかわからない、でも性格と声の違いは多少あり、話すと判りだすのでした。年に一度「都会」の香りとともに、否応なしに「異性」を意識させてくれる貴重な夏の一週間でした。(3姉妹が身近にいても、やっぱり異性ではないのですね、身内は)
 
 わたしは子供ごころに「のぶちゃん」のことを好ましく思っていました。性格的にも落ち着きと優しさがありちょっぴり神秘的な雰囲気も。「みっちゃん」の方は根っからの明るい子。なにせ双子なので行動もほぼ一緒、なかなかのぶちゃんと二人きりの時間は残念ながらとれませんでした。そんなわけで「昨日の日記」みたいな『ステキ』なことは経験できずに、ウラ日記の内容にもならないのですが….。その後、風のうわさに聞いたところなどでは「のぶちゃん」は普通の結婚という形ではなくどうも内縁関係の男性(それなりの社会的地位をお持ちの)とのお付き合いなどをしていたとか。なんとなく神秘的な魅力あったので、さもありなんと感じてしまった私がいました。のぶちゃん、みっちゃんには中学生位の記憶そのものくらいしか残ってなくて、その後お目にかかることも少なかったけど、いまはみんないい大人(おばさん)ですね。

 せっかくなら、のぶちゃんに童貞をささげてしまいたかった私が、今夜はここに居ます!

『Onemore, please !』 なんてせがまないですよ、わたしは一度だけの「あわい記憶」だけででじゅうぶん! そうです『君がいた夏』のケイティなんです、わたしにとっての「のぶちゃん」は。

【追伸】
 しかしある意味フレンドさんの日記の「彼氏」が羨ましかったのも事実(その後、振られちゃったみたいですが)。 なぜなら、わたしの場合、西川口のプロのオネイサンでしたもん、初めての捧げた相手....。 あぁ~ 人生やり直せるものならば....。(なんてことは言いません、これからですからね。)

 ケイティ役は、Jodi Foster でした。実生活では2人の男子の母(父親は明かさず)バイか L のどちらかでご結婚パートナー女性です(と最近知りましたが)が、とても好きな女優さんであることになんの変わりもありません。

【追伸その2】
 このウラ日記のテーマに深く関係する小説『恋』の作者、小池真理子氏の旦那様藤田宣永氏の訃報を耳にしました。69歳という若さでした、残念です。冥福をお祈り致します。ご夫婦そろって作家、両者とも直木賞受賞しています。奥様が受賞した年に旦那様ノミネートされているほどの「仲の良さ」?

996年 小池真理子 『恋』
2001年 藤田 宣永 『愛の領分』

 作家唯川恵さんの話「エネルギッシュな方でした。同じ軽井沢に住んでいて、一緒に食事をしたこともあります。幅広く活躍されましたが、『愛の領分』をはじめとする恋愛小説は、男性だけでなく女性の気持ちにも深く通じて書かれていて、かなわないと思うほどでした」

【追伸その3】
 ご夫婦恋人ステキカップル(同性、異性含め)、茶飲み友達(異性の)、いろんな関係性を偏見社会的バイアスの無い眼で(自分の眼で)探していきたい。それが私がここ(ウラ】でやりたいことです。ですので、急な「お誘い」にはご返信致しかねますので宜しくね~ (なんてこんなとこで書いても誰も見ないっチューの!)

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