オナニーのスルメ　（学問のすゝめ）

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　すみません、さすがの『半』世捨て人のワタクシでもさすがに勇気のいる「タイトル」なのでちょっとお茶らけ（オブラート）しますね。　まず本題に入る前に、、、ちょいと復習。

　オモテの日記で例示させていただいた女性の「名前」、人生の中で強い影響を受けた人物でかつ同じ名前（漢字も）というのは私の中では「最多」です。　実は３名と書いた後に、もう一人いることを想いだしました。最初に入った会社の同期の女性で、林 芙美子が「女性が美しい街」と書いた佐世保の出身。小柄な端正系美人で性格も良かった。（後に私の同期の男性社員と結婚、それも彼が公務員に転職してからという、なかなかうまいことをやられました。私といえば伝言ダイヤルで遊び惚けてた頃。人生設計ちゃんとしてたんだなぁ～、みんな！）。　名は体を表すなのか４人の文子さん、親御さんの希望どおり皆さん深い教養を身に着けた人物におなりになられました。名前って、ほんとうに奥深い！
　もうひとつ、実は拾い読み直している小説『恋』の主人公、矢野布美子（イニシャルは F.Y）からの連想もあります。この小説とその中で描かれている人間模様は、私のウラ日記のテーマときわめて深い関係性が出てくるので、『恋』は憶えておいてくださいね。文庫でも450ページ弱の大作なのでなかなかおススメというわけにもいきませんが、機会があればぜひ。この『布美子』という名前も、熟慮の選択の結果なんでしょうね。「文子」でも「芙美子」でもちょっとイメージが変わってしまう。名前って、ほんとうに奥深い！　素敵です！
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　前置きが相当に長くなるほど、なかなか書きづらいテーマです。仕事の明けで帰ってから軽く食べて（少し飲んで）いると意識が朦朧としてきます。「あっ、いけない」ということで、おもむろにおフトンに入ります。寒い時期はやはり「性欲」の有無いぜんに、イチモツが物理的に縮こまって見る影もありません。「あれ、アンタ居たの？」状態。　しかし、おフトンの中で温まってくるとちょっと様子が変わります。目をつぶっているといろんなことが頭をかけめぐる。昨日もらって嬉しかったコメやメール、小説・映画の中の１シーン。大むかしの飲み会の後の「夜のしじま」、半分ふざけてコート越しに抱きしめて感じた体温。　不思議とエッチな場面以外のわりと「美しい系」の画像が瞼の裏に描き出されるのです。そんなこんなでも、準備ができてきます。冬の時期は、主に記憶と『妄想』をオカヅにいたします。これが暑いときは、眼からの刺激とかになるんですねぇ～　　四季折々、オナニーのしかたも変わるのです！　ちなみに、新年あけまして４回目でございました！　

（チャンちゃん！）

追伸： これだけでは「スルメ」になっていませんでした。ですので、ちょいと追記。

　正月帰省の帰りに持参してきた45年前の『性の教科書』、奈良林先生はこうおっしゃっていました。　「どだい、てめえの自慰で射精を体験することもしなかった男が、結婚して生きた女を相手に、いきなり本番を試みようなどと考えることからして、そもそもが生意気である。ブルペンでなにもウォーミングアップをしないで、いきなり二死満塁のマウンドに上がるんでは、いくら名投手といえでもまともなピッチングができるわけはない。ま、それと同じ事だ。」

　これはたぶん男性、女性の違いはないと思うのですが、オナニーをすると体中の血流、それも特に『脳』の血流が活発になるのがわかるのです。普段使わない『脳』の部分にも大量の血流が流れていそうな雰囲気がわかります。医学的知識はこれっぽっちも持ち合わせてないですが、これ結構大事でしょうね。だから「おスルメ」じゃなくて「おススメ」するのです、男性も女性も恥ずかしがらずに！

　奈良林先生の本にも書いてありますが、セックスは性器を中心としたカラダだけでするものではありません。カラダの関係、ではないのです。『脳』がいかに相手を求めるか、これをしっかり頭に入れて置きましょうね！　
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784584120750

あと、次回のテーマ予告。NHKあさイチの中で教わったもう一つのセックスのお話し。楽しみにしてね！