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海外旅行ウラ特パスポート

2010年05月18日 23:40

第2回 飛行機
第1章 恐怖の乗り継ぎ便は?-その1
 (乗るなら覚悟。乗り継ぎ便の5大リスク

航空券には、「直行便」と「乗り継ぎ便」があり、この2つを比べると乗り継ぎ便のほうが圧倒的に安い。ということはつまり、乗り継ぎ便には何かしら不利な点があるってこと。でも、いったいどこがどう不利なのだろうか? 意外と知られていないその内情を解説しよう。

乗り継ぎ便利用時には、覚悟しなければならない5つのリスクがある。

1 時間の大幅なロス
2 乗り継ぎによる疲労の増幅
3 バゲッジロスト(荷物の行方不明、不着)の可能性
4 乗り継ぎ便のフライトキャンセル
5 うっかり乗り損ね 以上、ミラノ旅行直行便と乗り継ぎ便を使った場合で比較してみる。


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成田からミラノ・マルペン空港直行便
成田発13:30、ミラノ着18:05。
フライト時間12時間35分(全所要時間16時間50分)
8万4000円(料金は2 ⁄ 14出発のJAL・週末ステイ悟空運賃【例えば】)
ロンドンヒースロー空港乗り継ぎ便
成田発12:55、ロンドン着16:20。ロンドン発18:50、ミラノ着21:45。
フライト時間14時間20分
7万2500円(料金は2 ⁄ 14出発のBritish Airways正規割引運賃【例えば】)

空港によっては、ターミナル間の移動にバスor電車に乗らなければならないこともしばしば。英語等がカンペキに話せるならばまだしも、短時間の乗り継ぎでは、まさに不安ばかりがつきまとうのだ。


直行便と比較すると、乗り継ぎ便はフライト時間だけで約2時間、そして、全所要時間はなんと4時間以上も長い ! その分現地滞在時間が短くなるのは、言うまでもない。

しかも、ロンドンヒースロー空港で入国審査を受けたり、乗り継ぎのため手荷物を抱えたまま搭乗ゲートを探して広大な空港内をウロウロ。乗り継ぎ時間は2時間30分もあり、これがかえって疲れる疲れる。さらにミラノ着が21:45だから、ホテル着は23:00頃。すでにレストランの夕食にありつけない時間である。疲れと空腹で翌日からの旅程に支障をきたす……なんて笑えない。もちろん、帰国便も乗り継ぎの都合から早めの出発時刻となり、最終日がないに等しくなったりする。

直行便を利用していれば、乗り継ぎ空港で迷ったり疲れたり慌てることなく、機内でグーグー寝て、気がつけば“ドア・トゥ・ドア”でそこはもうイタリア !ツアー料金や航空券が多少高くても、現地滞在時間が長く、ゆったりスムーズで疲れずリスクが少ない快適な直行便を選ぶべきである。

 簡単でしたが今日はこれで終わります。

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