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海外旅行ウラ特情報
2010年05月16日 09:34
第1回 ツアーの落とし穴
第4章 ツアーパンフレットには落とし穴がいっぱい
(パンフレットに書いてある言葉、表も裏も知ってますか)
世の中には様々な商品説明用のパンフレットが存在するが、そんななかで、最も期待を裏切る落とし穴が潜んでいるパンフレットこそが、海外旅行のそれである。鵜呑みにして申し込んで、旅行先で「こんなはずじゃなかった」と後悔をしないためには、それなりの知識、理解、推測(!!)が不可欠であり、実態解明のためには、担当者へのしつこいほどの問い合わせも欠かせないということも知っておいて欲しい。
では、そんな「落とし穴」満載のツアーパンフレットを読み解くには、いったいどんな点に注意したらいいのだろうか?ツアーパンフレットによくある表記と、その(裏に隠された)本当の意味を解説しよう。
(ホテル関連)
(○ ○ホテル同等クラス)
格安ツアーでよく見られる表現。平たく言うと「○ ○ホテルに泊まれる保証はまったくない……」という意味。直前までどんなホテル、どんな場所のホテルに宿泊するのか分からないことが多く、旅の目的に合ったホテル、ホテルのロケーション選びは不可能。何で「同等クラス」なのかは、ツアー会社が、最も安く仕入れられるホテルを直前まで見極めているから。<ここで重要なのは、○ ○ホテルのグレードをチェックし、事前に本当に同等クラスのホテルを調べておくこと。万が一(十が一?)それ以下のクラスのホテルになった時のクレームのためである。>
(△ △ホテル指定)
確かにホテル指定ではあるが、そのホテルの、最低ランクの部屋になる可能性が大と考えたい。とくに様々なビューカテゴリーがあるビーチリゾートのホテルでは、海の見えない部屋を意味することが多い。部屋のクラス、カテゴリーに期待する人には不向き。また、どんなビューの部屋があるか、日本語スタッフの有無、レストランの有無、どんなレストランか、チェックイン ∕ アウトの時間、バスタブの有無などを、ホテルのΗΡ 、日本の代理店で情報収拾し、旅行会社にもしつこく聞くこと。
(2名1室)
日本人はこれで部屋にベッドが2台あると思いがちだが、これは2人で1部屋を使うという意味でしかない。そう、ベッドが2台あるとは限らないのだ。とくにヨーロッパでは、2名部屋でもダブルベッド1台が主流。ホテル側が、日本人客ということで気を遣ってくれると、ツインになる可能性もあるが、そもそもベッドが2台あるという意味の“ツインベッドルーム”の部屋はごく少数。1台のベッドにふたりで寝るのを期待しているならともかく、1人1台のベッドを使いたいなら絶対確認。ちなみにツインルームの直訳は2人部屋。ベッドが2台ある部屋は“ツイン・ベッド・ルーム”が正しい表現。
(朝食付き)
ヨーロッパのホテルは朝食込みの料金が主流で、ホテル内のレストランを利用するのが一般的。が、ハワイなどのビーチリゾートでは、朝食券が利用できるのは、ツアー会社が提携しているホテルから遠いレストランだったりすることもあるのだ。やっぱり、朝食はホテル内のレストランで済ませるのがスマートかつ効率がいい。ただし、韓国などで朝、おかゆの専門店にわざわざ足を運ぶのはアリである。
(最上級ホテル)
ヨーロッパのツアーにありがちな表記。しかし、ヨーロッパでの最上級ホテルとは、決して現代的な設備を持つ高級ホテルを意味してはいない。古く、歴史があるホテルが「最上級」になったりするわけで、バスタブがなかったり、エレベーターがなかったり、ポーターがいなかったり、水やお湯の出が悪かったり……と、不便を強いられるケースもある。上級≠ 高級ということ。このような表記の場合、どんなホテルなのか、最上級とは具体的にどんな意味なのか、どのホテルになる可能性があるのかを確認することが不可欠だ。
明日は航空機関連です、長くなりましたのでここまで
このウラログへのコメント
> シホさん
初めまして、いらっしゃいませ。お役に立って頂き幸いです。もともと旅行屋さんですので質問がありましたらなんなりと下さいませ。あ、そうそう今日の表ログは裏ログにしてもいいかも
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