予定を変更して,マクロビオティック一人レシピ

第3回では、カレーやハンバーグなど料理のメインディッシュの作り方について紹介します。

　第3回　マクロビオティックご飯のメインディッシュ

はじめに

（からだにやさしい食材で料理）

肉や魚、卵、牛乳などの動物性のものを少なめに、自分の住む土地やその季節に合ったものを食べ（身土不二）、無農薬の穀物や野菜を中心に毎日の食事をとり、その穀物や野菜はできる限り根も葉も皮も、アクも取らずに、すべてあますところなく使いきる（一物全体）ことを重視して料理を作ります。ですから調理の作業としては下ごしらえが大幅に省略されますし、生ごみも激減です！

（なにをどのくらい食べる？）

主食は玄米が中心で1日の食事全体の40～60%を占めます。米以外のさまざまな雑穀（麦、きび、あわ、そばなど）も玄米に混ぜてよく使います。そのほかに野菜を20～30%、豆や海藻類を5～10%、種子や果物、甘味、魚類は合わせて5～10%とるのがよいとされています。

逆に、砂糖、はちみつ、加工食品、肉、乳製品、精製塩、精製度の高いもの、殺虫剤や農薬のかかったもの、冷たい飲食物、アルコール、カフェインなどはからだに負担をかけやすいという理由でできるだけ食べないようにします。

　明日からメインになりますのでお楽しみ下さい。