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ツアーの落とし穴
2010年05月17日 23:18
今日は暑かったですね、女性も夏モードになってきてイロッぽいですね。暑いとそのままハワイやらニューカレドニアやらグアムに行きたくなってしまいますよね。でもその探しているツアーにも落とし穴が潜んでいますよ。落とし穴にはまらないように読んでみて下さいね。
第一回 格安ツアーの落とし穴 1
第四章 ツアーパンフレットには落とし穴がいっぱい(2)
(パンフレットに書いてある言葉、表も裏もご存知ですか)
(フライト関連航空会社未定)
格安ツアー、格安航空券に見られる表記。出発直前にならないと航空会社、フライトが決まらず、つまりは出発時刻、到着時刻も分からないという意味。通常、1週間前には決まるはずだが、混雑期だと数日前のことも。すなわち、事前に予定が立たず、国内の空港に電車で行けるか(出発時間が早朝だと困る人もいるはず)、到着後にレストランで夕食をとれるか(現地空港着が遅いと、レストランの営業時間に間に合わないことも)も微妙。もっとも、路線によっては出発時刻(午前発などの表記)をヒントにある程度フライトの推測は可能。ちなみに航空会社が決まっていても「未定」となる場合もある。例えば航空会社がとにかく座席を埋めたいため、旅行代理店に激安で航空券を卸すときがそう。事前に航空会社は決まっているのに、航空会社側のプライドを守るため、要望でパンフレットやウェイブサイト上では航空会社名を伏せるわけだ。その逆に、旅行代理店が独自に航空券を激安販売する場合、航空会社に知られたくないために「未定」とするケースもある。
利用航空会社(CX,DL,EG,JL,NH)(複数の航空会社名が記載されている場合)
一見「航空会社未定」よりマシに感じられるが、意味合いはほとんど同じ。ほとんどの場合、目的地に飛んでいる航空会社のすべてが記載されているのだから、「未定」と同じ。実際には、どの航空会社を利用するかはまったく分からない。こうした表記ではJL(日本航空)、NH(全日空)=日系航空会社になる可能性はほとんどない。何故なら航空券の値段がずっと高いから。
(直行便または経由便)
格安ツアーパンフレット、格安航空券最大の落とし穴がコレ。こう書かれているということは、時間の浪費が大きい経由便・乗り継ぎ便になる可能性が大ということ。荷物のロストの危険性が増し、乗り継ぎ空港での長い待ち時間でヘトヘト。ロクなことはない。直行便がある都市へ向かうなら、絶対「直行便利用」のツアー、航空券を選ぶべきである。
(午前または午後発)
現時点でフライトがまったく決まっていないという意味。何時に出発するか分からないということは、現地に何時に着くかも分からない。到着時間が遅い便ならば、実質的に到着日はまるまる一日損するわけだし、現地滞在時間も不明だから満足なスケジュールも立てられない。もっとも、行き先がアジアの場合、こうした表記で午前になる可能性もほとんどない。何故なら、韓国やグアムなどのフライトがいい例だが、日本を午前に出発する便と午後出発する便では料金がまるで違うから。もちろん、早めに現地に着く午前便のほうが高価。また、帰路も午前か午後かでは滞在時間、旅の快適度に大きな差が出るから要注意。
(航空券空港渡し)
格安航空券、格安ツアーの航空券は出発直前に発券される。したがって、空港渡しになることがほとんど。旅行会社とは別のセンディング業者が行うため、変更などのリクエストは不可能。ツアーの場合、すでにチェックイン済で座席が決まっていることも。しかし、2000円程度の追加料金で事前に送ってもらうことも可能なので確認をしよう。事前に航空券が手元にあるということは便名が分かり、自分でチェックインをするため、座席指定できる可能性も、僅かだが残される。
(パリ6日間 出発地:大阪航空会社未定 経由便になることもあります)
例えば大阪から海外旅行に出る場合、こんな表記だったら、もう大変。まず、大阪発は関西空港発とは限らないのだ。国内線しか就航していない伊丹発のパターンもあり、その場合は大阪→成田間を国内線で移動することになる。ひどいときには成田まで電車移動ということも。その上、関西空港発、伊丹発いずれにしても、ロンドンやフランクフルト経由になる可能性も少なくない ! 経由は1回だけとはどこにも書いていないのである。帰路についても同様である。
その他土産物店、キムチ店、免税店に立ち寄り韓
国、ハワイなどのツアーで見られる表記。行きたくもないお店に引きずり回されることを意味し、限られた滞在時間が無駄になる。帰路の設定だと早めにホテルを出発させられる。ちなみにキャンセルはできない仕組みで、万が一行かないと違約金を取られることも。
(詳しくは、〔第1章〕を参照)
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以上が主な注意事項。
で、これらを吟味することで、いいツアー、航空券を手に入れることができるわけだが、残念ながら「格安ツアー」には全部の条件を満たすツアーは存在しない。
結局は、どこに重点を置いて、どこまでこだわるかで、価格とのバランスを見るのが正解だ。
例えば自分の目的別に以下のように優先順位をつけたい。もちろん、多くの条件を満たしていくにしたがって、当然ツアー、航空券ともに高くなる。
(優先順位例)
1.ホテル指定
2.部屋指定(ビュー、階層)
3.ツインベッド
4.航空会社指定
5.午前便、または午後便指定(帰路含む)
6.羽田発(ソウル、グァム、バリ、アイスランド行きなどのチャーター機)。
7.ペアシート確約(2人で並んで座りたいなら)
いずれにしても、ツアーパンフレットをどう読み解くかがポイント。分からないことがあったらどんどん質問すること。それに満足に答えてくれない旅行会社は、その時点で失格。他をあたったほうがいい。
蛇足:国際線には液体は持ちこめない昨今の世情
2007年3月以降に海外旅行へ行った人は経験しているかも知れないが、現在、日本発着便を含むほとんどの国際線で、液体類の機内持ち込み制限が強化され、ペットボトルの飲み物はもちろん、シャンプー、化粧水、歯磨き粉、エアゾール&スプレー類、食品(塩辛も!)などまで対象になってしまった。しかも持ち込む場合、100ml以下の容器に入れなくてはならず、100ml以下の容量の歯磨き粉なども、再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に入れ(ひとつのみ)、他の手荷物とは別に、検査場で検査員に提示して検査を受けることが義務づけられたのである。
ただし、保安検査後の販売機で購入した飲み物、免税店等で購入した酒類、化粧品などの液体類は機内持込み可能。つまり、待合室や機内で必要な飲み物は、保安検査後に売店や自販機で買えばいいわけである。
今日はここまで
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