密通-4／込み上がる笑み

軽く鼾を掻いて寝てる
あっ、中に
ゆっくり抜くと、トロッと滴る
手で押さえて、少し柔らかくなった物に顔を近づける
あぁ、この匂い
忘れ掛けていたオスの匂い
先から垂れている液を舐め取り、口に入れて吸い出す
手で根元から絞り、吸い取った

苦労してトランクスを履かせ、上掛けを掛けた
スカートとシャツ、ブラジャーそれにパンツをお腹に抱えて静かに部屋を出た
急いで風呂に入る
シャワーを当て、指で掻き出す
粘りつく液が指に付く
思わずその指を嗅いで舐めた
何年ぶりだろう？
芳美には悪いと思ったのに、主人の事は少しも考え無かった
何故なのだろう？
笑いが込み上がる


主人の秘書をしている芳美
英語が上手いので、外国への出張には必ず一緒に行く
それも毎月だ

それにしても、娘と間違えるなんて
芳美より肉は付いている
でも、デブではないわ
あの子が細過ぎるのよ
胸なんか倍ほども有るのに、分からなかった？
でも、分からなくて良かった

全然往かないんだから
酔っていた所為？
何回往かされた？
また、笑みが込み上げる
あの凄いペニス
あーまた、濡れて来たじゃない
今夜は薬を飲まなくてもグッスリ寝られそう



「お義母さん、お早うございます」
「利之さん、おはよう」
「すぐにご飯にするわね」
「はい」
「芳美達は何時帰って来るのだった？」
「３日後の月曜です」
「今日も遅くなるの？」
「いいえ、８時には帰れます」
「何か食べたい物は有るかしら？」
「涼しくなって来たので、鍋物にして貰えると嬉しいです」
「えぇ、分かった」