- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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あこがれ-21/訪問者
2008年09月16日 12:40
16日は土曜日
今日は昼間まで寝てやろうと思っていた
チャイムが鳴っている
10時
実家から宅配が届いたのかと思い、ドアを開け目を細めると美咲です
笑顔が少し変
「変な顔してどうした?」
「独身って言っていたけど、彼女が来てたらって」
「心配無用。 固定は作らない」
「然も、女性は立ち入り禁止」
「じゃ、私も入れない?」
「いいよ、住所教えたし、折角来てくれたから」
「何それ、凄い荷物だけれど」
「食料品と部活のウェア」
「分かった。 それで?」
「お昼と晩ご飯、作ってあげる」
「有り難いけれど、作れるの?」
「一応、わたし女」
「メニューは?」
「ナイショ」
「それじゃ、冷蔵庫に仕舞って、コーヒー立ててくれる」
「はい、今すぐ」
私はトイレに入り、シャワーで洗ってコンタクトを入れ、
やっと世界が明るくなりました
鏡に映ったのは、ブリーフとTシャツだけの私
リビングに戻ると、コーヒーのいい匂いがしています
テーブルに座って新聞を見ていると、お皿が並びます
スクランブルエッグとこんがりのベーコン
レタス、トマト、きゅうりに玉ねぎのサラダ
マンゴーのジュースと牛乳
軽く焼いた8枚切りのトーストが2枚
それにコーヒー
ほぼ何時も食べている量です
何で分かったのか、かなり不思議
美咲はコーヒーだけをマグカップで飲み、
ずっとこちらを見ています
服装がやっと目に入って来ました
ブラックジーンズにオレンジの麻のシャツ、
グレーのこれも麻のうす手のジャケット
何処から見ても16歳には見えません
新聞を横に置き、食べに掛かります
包丁さばきの音では、慣れていて常に使っている音でした
コーヒーと言うと直ぐに立ち、お代わりを入れてくれます
砂糖は入れずにフレッシュを少し
うーん、観察力もいい
全ての皿が空になると直ぐに立ち片付けて、もう洗っています
ジッポーでマルボロに火を点ける
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