あこがれ-27／早すぎるぞ

「晩ご飯、そろそろ用意していい？」
キッチンで動き回っています
クィーンをチャック・ベリーに変えて夕刊
テーブルに次々並びます
和風で、白和え、茶碗蒸し、肉じゃが、あじのたたきに和風サラダ
「美味しい・・・みんな難しいのに」
　にっこり
「ありがとう」
７時には後片付けも終わり、またベタベタしていると

「お願いしていいですか？」
「もう一度して欲しい？」
　また、にっこり
今度はベッドで美咲が上から始め、終わりはバックから口で
シャワーで洗って、長い髪もドライヤーで乾かすと


「お願い聞いて貰えますか？」
「明日も来ていいか？・・・かな」
　にっこり
「いいよ。　スペアのカギ預けて置くから、私の居ない時本を取りに来てもいい」
「但し、他人は入れない・・・梨花さんでも」
「絶対一人でしか来ません」
もっと居たいと言うのを、言い聞かせ８時に歩いて送りました



１７日の日曜日
上から誰か覗き込んでいる様ですが、ぼやけて見えない
にっこりしている様に見えます
時計を見ると８時
「美咲、早すぎるぞ、早い」
文句を言うと困った顔で、これでも１時間以上我慢したそうです
仕方がありません
ベッドに引っ張り、上に載せキスをしてあげた
起き上がってトイレにシャワー、コンタクトを入れます
ドアの外から覗いていて、鏡の美咲を見ると後ろから抱きついて来ました

今朝は紺のミニスカートに白いシャツとベージュのジャケット
歩き出しても離れず、くっ付いたままソファに座ってもう一度キスをされます
やっと離れると
「朝ごはん作るね」
　と立ってキッチンへ