- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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寝酒のジン
2007年07月19日 08:06
この頃朝、5時前になるとクロウタドリ、ビートルズの歌 "Blackbird" の鳥なのだが喧しく歌いだし私の御眠むの時間を告げる。
そこで何か音楽を聴きながらキーボードに向かっていたのをひとまず休んでナイトキャップにグラスを傾けるのがこれだ。
この20年ほど愛飲しているのが、ジンの原型Jenerver(日本語撥音になればイェネーヴァともジェネーヴァ)と呼ばれるオランダ製ジンだ。 ウィキぺディアの歴史に拠れば1660年に私の住む街の医学部教授が作ったジュニパーベリー (Juniperberry、ねずの実) の香りを施した薬用酒である。 この杜松の実はヒースの生い茂る原野などを歩くとあちこちで見られる比較的低い針葉樹の実なのだが大抵私は町のカフェーでもパブでもそこにあればKetel 1(一番釜)というのを頼むのだが医学博士のレシピーから31年後、1691年からこれを蒸留している酒屋のものだ。
この頃は町の青空マーケットで求めた生姜の砂糖漬けの小片を齧りながら2,3杯やりクロウタドリが歌を止め、本格的に餌を探し出すころに私はコトリと眠りに誘われ6,7時間ほど夢も見ず体をやすめることになる。
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