- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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ジョギング時間を待ちながら
2007年07月04日 07:51
先週、何年かぶりにジョギングをまたやり始めてその時たった3kmほどをゆっくり走っただけでその後の四日間ほど階段の上り下りに手すりを使わなくてはかなわないほど筋肉がびっくり悲鳴をあげた事にガックリきて、これも年寄りのなんとかか、とトホホ模様で落ち込んだものの、昨晩、食後の合間に青空が見えたのでまたぞろ新しい靴に慣れるのにもなあ、と腰を上げ3分走っては2分歩くパターンに変えたおかげで5kmを40分ほどで何とかこなしそれでは今朝はまたもや手すりソロソロか、と思いきや別に何ともなく、自分もまだまだ回復力が残っているものとそれではあれは冷や水ではなくぬるま湯だったなと天邪鬼がまたも首をもたげ、二日続けではどうなるか、と暇つぶし、今、その出発時間を待っている。
待っているのは誰かではなく自分の腹具合と天気だ。 今の時期、夕食後まだ11時ほどまで陽がある中で庭作業をしたり出かけたりするのだが満腹ではすぐさま走れず一時間半ほどのこなれ時間が必要なのだが日常6時の夕食のシフトであれば食後8時のニュースを見た後でゆっくり支度をして走ると調子もよいのだがそろそろ夏休みシフトの我が家、自然とみんなゆったりとして娘が食事当番ならば一層ゆったりする。 この何ヶ月か試しているミートローフのメニューで、挽肉で包まれたゆで卵が直方体のケーキ型に入って焼かれた主采がオーブンから食卓にその何メートルかの距離を移動するのに時間がかかりその分食事時間がずれた。
白ワインとの組みあわせがなかなかよかったので卑しい気性で満腹まで喰ってしまった。 この分では10時ごろまで待たなければならないだろう。 それまでネットラジを聴きながら日記を書こうと屋根裏部屋に上がってきた。
そういえばさっき、日本のネットニュースで日本の初代防衛大臣が、この前の大戦の末期、アメリカの核爆弾使用にシヨウがない、といって反省の色も見せず迫った選挙に影響するからと田舎政治屋的台詞を残して辞め、そのあとに女性の大臣が就任した、というようなニュースを見た後、テレビのBBCライブでウインブルドンからのライブで久しぶりにみるビリー・ジーン・キング、ナブラチロヴァが雨脚の強いところで昔の様子を話しているコートの端でマッケンローが傘をさしながらうろうろしているのを見てイギリスでこれだからうちのジョギングルートはどうなのかと空を見上げた。
この何日か強い雨と日差しが交互に訪れている。 午後も強い雨が降り裏庭の石のタイルが乾く暇もなかったのだが夕食時には西の空に青空さえ見え入道雲が発生しかけていた。 連日20度にも上らないのにもかかわらず入道雲である。 子供の頃の記憶というのは蒸し暑い午後の8月である。 そのような形状でありながら秋の気温で発生している。 鳥の影さえみえるのだから視覚と皮膚感覚の違いはある。 まてよ、夏の暑い日の夕方、そろそろ暑さもおさまる西の空にもこのような雲は見えていたかもしれない。
とにかく、午後10時の入道雲でも気温は20度には届いていないしそろそろジョギングの時間のようだ。
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