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ミモザとシナレンギョウ(支那連翹)

2007年04月05日 05:53

ミモザとシナレンギョウ(支那連翹)

シナレンギョウ支那連翹)  モクセイ科  
学名:Forsythia viridissima


シナレンギョウオランダ語でフォルシチアの黄色い花があまり高くない潅木一杯に咲き乱れて暮れなずむ裏庭の一角が明るく浮かび上がる。

どういうことか今までずっとこれがミモザだと思い込んでいた。 何故か分からないがうろ覚えで、黄色い花が一杯咲いてそれがフランスの春を告げることになる、とかいうことをもう40年以上前にどこかで聞いたか読んだかしたことに重なってなぜかこれがそうだと思い込んでいたのだろう。家人に訊ねると違うというからうろたえた。 オランダに住み始めてからもう四半世紀以上そうだとおもいこんでいたのだから。 「シナレンギョウ」、、、めんどうな名前だ。 「れんぎょう」というのは草の名前のようなイメージがあるのだが根拠はまるでない。 春の七草の御形(ごぎょう)と混乱しているのだろう。

それじゃあ、ミモザじゃなければエリカの花だったか、それは昔子供のときにはやっていた西田佐知子歌謡曲じゃないか、とうろ覚えに輪をかけて一層根拠がなくなる。それもどのような花なのか見当もつかない。 動植物の名前を知らないこと甚だしく、また、妙な、根拠のない思い込みもあってそれに生来のモノグサからまともに調べようともしない。 困ったことなのだがこの歳になってなまじ調べても一時的に覚えているがそのあとはすぐ忘れてしまうことも一度や二度ではないのでそんな自分に腹を立てたり情けなくなったりして空を仰ぐことがある。

食事の後、庭に出てかなり寒いと感じたのだが、今日の東京に雪が降ったというニュースにも納得もし、地球の反対側でも同じような気候の変化なのか夕暮れに黄色い「シナレンギョウ」が黄色い帯を闇の中に輝かせているのに向かって「シナレンギョウ、シナレンギョウ、、、」と何回かつぶやいたが果たしてこれをいつまで覚えていることか。

ミモザ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A2%E3%82%B6
エリカ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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