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ネットの成程話、2つ

2014年06月12日 21:21

ネットの成程話、2つ

[目標は、小さいものをコツコツ達成すればいい]
僕は、野球部に入っていて、よく試合にでます。
なので、打点を入れる、とか、難しい打球を完璧にとる、などという大きな目標を立てて、頑張っていました。
ですが、打点を入れるどころか、ヒットもでず塁にでれないし、難しい打球をとれずに後ろに転がしてしまうなど、全く目標とは反対の方に進んでいき、とても悩んでいました。
そんなとき、お父さんが、「最初から大きく、達成できそうもない目標を立てるより、小さくて少し努力すれば達成できるような、目標にすればいい。その方が、達成感も味わえるし、大きな目標に向かって道を踏みはずさずに進める」と言われました。
そその後すぐに、一番最初の目標を考え、その小さな目標に向けて努力し、達成しました。
すると、目標を達成したときの達成感が楽しくなり、今まで以上に頑張れるようになりました。


[凡人は一点集中]
一番心に残っているのは、社会教育家の田中真澄先生の講演だった。
私が田中先生と出会った時、田中先生は還暦を迎えたばかりだった。
私は、あれほど熱く語る講師を過去にも先にも他に知らない。
初めて田中先生の講演を聴いた時、衝撃を受けた。
講演の途中で上着を脱がれたのだが、先生の白いシャツはまるで雨に濡れたように汗でびっしょりだった。
こんな講師と今まで出会ったことがなかった。
田中先生は、日本経済新聞社を途中退職した後、講演会講師一筋で生きてきた人だった。
「凡人は、一点集中しかありません。コツコツ、コツコツといくしかないのです」
さらに、足の裏を叩きながらこうおっしゃった。
「足の裏をかなづちで叩いても痛くありません。ところが、針でつつかれると飛び上がるくらい痛いでしょ。一点に集中しているからです。仕事も同じです。凡人は一点集中で勝負するしかないのです!」
田中先生の話を、私は自分に置き換えてみた。
ちょうど、毎日の営業を続けながら「これでいいのだろうか」と悩んでいた時期だった。
2年、3年と営業を続けてコツもつかんだ。
ずっとこのまま飛び込み営業を続けることはできる。
しかし、それでは脳がないのではないか……。
そんな悩みを抱えていた私の心に、田中先生の言葉がストレートに突き刺さってきた。
講演が終わった時、おぼろげながら結論を出していた。
「悩むことはない。今のままでいい。このままいこう」
その後、くるみさんは、直接、田中先生と知り合う機会を得ます。
そして、先生に手紙を書きました。
「今の私があるのは、12年前に田中先生の講演を聴き、『凡人は一点集中しかありません』の言葉を頂いたお陰です。コツコツコツコツやってまいりました。途中挫折しなかったのは、田中先生のご講演のおかげです」
すぐに、田中先生から返事が届きました。
「私は何もしていません。実行し続けたのは松田さんです」
「もしあの時、あのタイミングで先生の講演を聴いていなかったら、近道をしようとして、かえって遠まわりをしていたかもしれないし、あそこまで根気強く、営業が続けられただろうか疑問に思う」

このデジログへのコメント

  • SYUZO- 2014年06月12日 21:39

    小さな目標を一つ一つクリアして大きな目標へ
    凡人はこつこつ一点集中
    どちらも共感できます!

  • kouji 2014年06月12日 23:11

    実現可能な小さな目標は必要ですね。
    そして、その先の目標と最終的に目指す目的意識が重要ですね。

  • なな♪ 2014年06月12日 23:59

    SYUZO-さん:小さいことならできることありそうですよね

  • なな♪ 2014年06月13日 00:00

    koujiさん:そうですね。小さな目標は大きな目標の過程ですもんね

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