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成程話:公なる者は栄えて、私なる者は亡ぶ
2014年06月09日 23:20
西郷隆盛さんの生き方に、心を打たれます。
以下のお話は、「読書のすすめ」清水店長にオススメして頂いた「大西郷遺訓」という本から。
西郷さんの家はボロボロの古屋で、雨が降ると座敷に漏る。玄関に漏る、台所に漏る。ひどい家であった。
とてもこれが維新の元勲西郷隆盛の住宅とは思われなかった。
するとある日、奥さんが言われるには、「もう屋根くらいは、お直しになってはいかがでしょう」と聞かれたそうな。
すると西郷さんは、「まだお前には俺の心が解らんと見える」とひどく不機嫌であったということじゃ。
この頃の西郷さんは、永世禄の二千石もあり、月給は五百円くらいもあったのであるから、屋根がえくらいに不自由をされる身分ではなかった。
それらは皆んな人にやってしもうて、自分はいつも冷飯草履(れいはんぞうり)に尻切れ羽織で、ああもし、こうもし、と朝から晩まで国家民生のためにのみ心を砕いておられたのである。
弟の従道さんが、兄の南州(西郷隆盛)はとても自分では手をつけられる気遣いはないからと言うので、ひそかに兄さんのために住宅を新築しようとしたことがあったが、そのことが南州翁の耳に入って、火の出るように叱りつけられたそうじゃ。
「大西郷遺訓」
『大西郷遺訓』出版委員会
K&Kプレスより
西郷隆盛さんがのこした言葉に、「己を利するは私、民を利するは公、公なる者は栄えて、私なる者は亡ぶ」というものがあります。
私心で生きるか、利他の心で生きるか、たとえ自分は贅沢していなくても、周りの人を救えたり、喜んでもらえたりしていれば、気分がイイですね♪
逆に、自分だけ贅沢していて、相手や周りから奪い、人を蹴落とすような生き方をしていたら、きっと常日頃、気分は悪くなるでしょう。
100円あったら何に使う?1万円あったら何に使う?100万円は?
その内の数%でも、誰かの喜びの為に使っていけたら良いですね♪
このデジログへのコメント
土地や城、官が国家ではなく
民こそが国家である
そういうことをわかっていてこその言動ですね
kurokutuさん:本当ですね
SYUZO-さん:そうですよね。そう思える政治家さん今いるかな?
龍馬が泊まった時も雨漏りをなおそうと言ったのに、なおしてもらえんかったんだな。
奥さん。
「西郷隆盛は征韓論を唱えた侵略主義者」と広く流布されてますが、それは全くの誤りです!
人に尽くすどころか、人の不幸の上に自分の幸福を平気で作る時代ですネ。
人間の心が腐ってきています。
イエスマンさん:信念を通す人ですもんね
遠山金四郎景元Lv4さん:みる角度違うとそんな言われ方もするんですね
koujiさん:麻痺してきちゃうのかな
人間は欲望の動物で、科学の発達で欲望が満たされるようになって、それが制御できなくなっているのでは?
koujiさん:そうなのかしら欲ってきりがないですね
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