さぁ～始まります！

12日からプロ野球＝電力配慮、異例の開幕

時事通信4月11日(月)18時23分配信
　東日本大震災の影響で、当初の3月25日から延期されたプロ野球は12日、セ、パ両リーグが2年ぶりで同時に開幕する。
　パは被災地の仙台を本拠地とする楽天が、昨年日本一のロッテと千葉市のQVCマリンフィールドで対戦。セは初めて地方球場で開幕戦を主催する巨人がヤクルトと山口・宇部で戦うなど、計6試合が行われる。
　11日にはパ・リーグの予告先発が発表され、楽天の岩隈、日本ハムのダルビッシュがともに5年連続で開幕投手を務めることになった。ロッテは成瀬、西武は涌井。プロ9年目で初の開幕投手となったオリックスの木佐貫は、ソフトバンクの和田と投げ合う。
　電力事情に配慮して、千葉と横浜は平日では異例のデーゲームで、その他の4試合はナイターで行われる。

阪神・真弓監督「必ず頂点に立ちたい」

デイリースポーツ4月11日(月)17時49分配信
　阪神・真弓明信監督は開幕前日の11日、甲子園球場での練習前に共同会見を行い、今シーズンにかける意気込みを語った。
　「とにかく真剣に野球をやって（被災者に）少しでもつらいことを忘れてもらえたらいい。故障者が少なかったということで、非常に順調にきている。守りも攻撃も、１点を大事にしたい。１点でも多く取っていく、１点でも少なく守っていく。そういう野球をしたい。去年は非常に悔しい思いもした。ことしは非常に力のあるチーム。去年の分もしっかり最後まで野球をやって、必ず頂点に立ちたい」