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戻ってきたマートン!

2011年04月07日 08:00

戻ってきたマートン!

阪神・猛打のマートンが戻ってきたァ!

サンケイスポーツ4月7日(木)7時52分配信
 (練習試合、巨人5-5阪神=引き分け、6日、相模原)ヨーイドンで快音だ!! 阪神のマット・マートン外野手(29)が6日、巨人との実戦練習(相模原)に「1番・右翼」で先発し、初回に先制点につながる二塁打を放つなど4打数安打1打点。オープン戦当初は打率1割台に低迷したが、1番の“定位置” に座ると打率333と右肩上がり。最強の安打王があと5日に迫った開幕に臨戦態勢を整えた。

 右翼後方に仁王立ちする丹沢山に向かって、白球がグングンと伸びていった。試合開始1分で内海に冷や汗をかかせた。“2年目のジンクス”なんて、どこ吹く風。昨季214安打を放った脅威の1番の、あのインパクトが戻ってきた。

 「開幕に準備をすることが大事だ。最近50打席、いい状態なんだよ。このままいきたいネ」

 開幕3カード目で当たることが予想されるGのエース左腕にいきなり襲いかかった。一回に右中間突破二塁打。その後三進し、新井の遊ゴロの間にホームを駆け抜けた。第1打席に「H」ランプを灯し、得点という流れは3日の横浜戦(横浜)から3試合連続。和田打撃コーチも「彼が出ると攻撃の流れとか点の入り方とか変わってくる」と目を丸くするほどだ。

 四回二死二塁でも右前に運び、リードを5点に広げる活躍。セ界投手陣を震え上がらせた打棒が完全復活だ。

 昨季は右打者ながら、マリナーズイチロー外野手(当時オリックス)が持つ210安打の日本記録を更新。打率・349と首位打者争いも演じ、虎の切り込み隊長として活躍した。そんなヒットマンもオープン戦序盤には5、6番で19打数安打打率・105に低迷した。“2年目のジンクス”もささやかれたが…ノープロブレム。1番の“定位置”に座ると、63打数21安打打率333、2本塁打、8打点と左足を高く上げる新打法にもメド。「監督が決めたポジションを務めるだけだよ」と本人がいえば、真弓監督は「少しずつ打線の方も上がってきている」とマートンから始まる打線に手応えを口にした。

 前日5日はまな娘・メイシーちゃん1歳誕生日だった。「小さいキッチンを買ってあげたよ。大きくなって遊べるようにね」。関東遠征前、オモチャを買ってあげた。家族が日本行きを勧めてくれなかったらこの幸せはなかった。だからこそ一家の大黒柱としても目の前の試合に全力を注ぐ。

 試合後の新横浜駅では、球団通訳チケットを手配する間に、隣接する吉野家に飛び込んだ。「トクモリ!」とわずか3分間で平らげた。そんな姿さえも頼もしい。「4・12」の開幕まであと5日。6年ぶりの歓喜の瞬間は、リードオフマンの快音から始まる。

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