思い出の猫たち～動物に教わったこと(9-2)不定期連載中

生まれた子猫たちは
丁度気持ちいい季節にすくすくと
育ちました

東南の部屋の寝具を片付けたら
フローリングの広々とした空間だけ

雨に濡れた傘をちょっと
出窓から入る日差し越しに
干しておこうと
並べておくと・・・

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気づくと一匹、二匹と
傘にじゃれて遊んでいます

それはもう、柄の部分に抱きつくと
くるくると傘がまわり
頭上では傘の模様もまわり
不思議な万華鏡にもぐりこんだような
楽しい感覚なのかもしれません

東南の出窓からは
山からおりてくる新鮮な空気と
日だまりが
小猫たちの体と心を優しく包んでくれます


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なにもポーズをとってくれと
頼んだわけでもないのに

この子たち兄弟はいつも
自然にこんなポーズをしていました

こんな時は何をしていても、
子猫たちの姿をみつけ次第
ドキドキしながら
その可愛い仕種と流れる時間の少なさを
必死にカメラにおさめていました

*過去ログの修正がきかず画像埋め込みに
失敗やらかしてしまったので
一部推敲加筆しまして再度9を投稿させて
いただきました。
そのため(9)は(9-2)とさせて
いただきました。

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