- 名前
- まりぃ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 空に命を知り 星に願いをかけ 風に微笑みをもらい 花の囁きに振り向き 葉に移り行く変...
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マイペース
2010年12月09日 17:13
この冬の来る前、
秋近くなる頃の10月頃から
この冬の寒さをどう乗り切ればいいの、と
同病の患者さん皆が異口同音に不安を口にしていた。
寒さはまだまだ本格的になるのは数ヶ月先だし、
薬も万全に用意しておけばなんとかしのげるものだろうと
たかをくくっていた。
元から家事や掃除でも手抜きをできずに
つい気になるとばたばたと動いてしまう
要するに、じっとしているのが苦手な性分なので
自分ではもう十分手抜きしすぎて耐えられないと
思っていても
親切な他人から見れば十分病人のくせに
無理しているといわれてしまう生活だったんだろうと
今頃振り返って思う。
秋といえば大抵の家では衣替えやら、家電の置き換え、
扇風機をしまって暖房器具を用意して、などに
伴って多少の掃除もするし、
布団を夏物から冬物に替えたり、それを干したりと
家事はやりだすときりがない。
昨日、帯状疱疹は首から上にきた場合は視神経や
内耳、顎、そのどこにきても危険な場合があると
知って電話で医師に不安だった耳鳴りがひどい
事などを問い合わせて帯状疱疹の確定診断をする
検査を受けたほうがいいか問い合わせたところ
どのみち不安ならば検査をする前からもう
抗ウィルス薬を服用したほうが安心だろうと
処方してもらってきた。
結局は家族もロタウィルスでダウンしていて
看病やら料理やら洗濯やらで安静どころではない。
一息いれている暇なく次にやることが沸いてくる。
薬だけ服用しても安静とストレスを省くことを
しない限りちゃんと完治しないで再発したり
こじらすと怖いんだけどなぁ、と
さすがに弱り目にたたりめで参ってしまったけれど、
どのみち病はかかるときにはかかる、
避けられない宿命だとも思って妙なところで
腹が座ってしまう。
しんどくてもなるようにしかならないんだし
愚痴ったところで誰の力も借りられないんだから
やるしかないだろう、という居直りもある。
ふと頭をよぎるのはやたらとハードスケジュールの
タレントが過労がたたってダウンしてしまう
ニュースがいくつもあったことなど、思い出すと
ああ、ついつい無理しすぎてどうにも仕方がないままに
健康を過信してしまい、そんな時に病に
かかってしまうんだろうなぁと思う。
タレント業ともなるとスケジュールはみっちり
詰め込まれていて自分ひとりが体調を崩せば
公演を楽しみにしているファンやスタッフ皆に
迷惑をかけると思えば、多少の疲れを感じても
つい無理をしてしまうのも仕方がないこと。
人気が獲得できても、つらい仕事なんだろうなぁ、
自分はまだ恵まれているのかも、と
思えてしまう。
抗ウィルス薬を飲んでも左半身は相変わらず
痛みが治まる気配がない。
三叉神経にウィルスが入ってこじれると、
視神経にくれば失明のおそれがあり、
耳にくれば聴覚を失うこともあり、
顎・歯にくれば歯の脱落がある。
どの神経もフル回転で健康を保っている
神経が脊椎から神経伝達していることを
今回はじめて学んでしまった。
順調にいくと大抵は五日の内服で
症状がおさまるはず。
かれこれ十日ほど、発疹が出て以来
耳鳴りがやまないのでこれで耳鳴りが
おさまらないと今度は耳鼻科。
過去にうなぎの骨が喉に刺さってしまい
耳鼻科で地獄の思いをしてから
随分ご無沙汰しているけれど、
久しぶりに耳鼻科にいくのも
健康診断も兼ねるという意味では
いいかもしれない。
あとは運任せで今日は一日本を
読んでいました。
とにかく読むペースが早いので
目も疲れるしあっというまに
読み終えてしまうと
妙に寂しい。何が寂しいって
読み進めていくのが面白くてたまらない本ほど
あと少ししかない・・・と残りページが
薄くなっていく度に残念に思ってしまう。
今日読んだ小説は今まで経験したことのない
独特のユーモラスなタッチで書かれた
「医者の出張猶予14ヶ月」という、医学博士の
駆け出しの頃の生活を綴った小説。
読み進めていくごとにじわじわと
親近感と感動が沸いてくる不思議な小説。
著者紹介を見ると、他にも医療界の話を
何冊も出しているようなので
安静にしていられる間には
ちょっと安く購入して
読んでみようかなあ~などと
思っています。
本格的に寒さが列島を覆っていますので
手洗い・うがい・マスクの季節です。
皆様もお体大切に~
ひきこもって数日安静にして元気に
療養します。
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