- 名前
- kyoujii
- 性別
- ♂
- 年齢
- 81歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 年寄りですが、気持ちは若いですよ! のんびり、気軽にメールしませんか?チビ・デブでも...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
護摩行
2008年11月25日 08:16
阪神・新井、今オフ“最恐”護摩行
ことし1月の護摩行。さらに勢いを増した炎が新井を襲う
覚悟を決めた。腰を骨折し、V逸の屈辱を味わった新井が前代未聞の護摩行に立ち向かう。
「昨年以上に厳しくなるのではないか。(前回は)2000本ぐらいだったが、2500本から3000本ぐらいになる。(過去に経験した人は)ないです。2500本でも手足がしびれる、と言っていたし、耐えられるのかどうか。(労組)選手会の会長になったし、厳しい行に耐えてもらいたい」
5年連続となる恒例修行。具体的な日程は決まっていないが、最福寺の池口法主は壮絶メニューを明かした。
ことし1月に行った際は300度以上の炎は高さ3メートルに達し、約50センチの距離にあった顔は赤く腫れ上がった。「金本はやけどをしない? 新井もそれぐらいになってきている」。師匠の目には責任感が芽生え、「気」が宿っているように映った。だからこそ、さらに負荷をかける。当然、時間も長くなる。40分増の2時間40分。超人的な数字だ。
「(護摩行に)行くこと自体が鍛えること。とにかくしんどい。毎年、怖さというのは、やっぱりある。(打撃3部門で自己最多が目標かと問われて)毎年、そうでしょ。3割や100打点でいいや、とか思ったら、終わってしまうから」
新井は言葉に力を込めた。ファンと真弓監督が期待するのは当然、本塁打増。自己ベストはキングを獲得した2005年の43本塁打。「新井超え」を目指し、炎に包まれるわけだ。
94試合で8本塁打に終わった今季を振り返って、「甲子園が広く? それは感じました。(今後の練習法は)いろいろ考えながらやる。考え方も、技術的もそうだしね」。テクニックだけではない。心と体が合致したとき、白球はフェンスを越える。だから最福寺の鍛錬メニューには毎日2時間の掃除が入っている。荒行事から始まる09年シーズン。“紅蓮の柱”の向こうから頂が見える。
このデジログへのコメント
コメントを書く