選手会長！

阪神・新井が選手会新会長に就任
スポーツニッポン - 2008/11/12 7:04

　労働組合・日本プロ野球選手会の会長に阪神の新井貴浩内野手（３１）が就任することが１１日、明らかになった。１２月４日に大阪市内で行われる選手会総会で正式に就任する。

　選手会は宮本慎也会長（３８＝ヤクルト）の任期が切れるため後任を探していた。選手会関係者によると、当初は巨人の高橋由伸外野手（３３）を候補に検討していたが、故障していることなどを考慮、選手間で人望の厚い新井に一本化した。阪神からは岡田彰布前監督（５０）以来、２人目の会長となる。新井は１１日、西宮市内の球団施設で「宮本さんにお願いされて、尊敬している先輩ですし、これからです」と前向きに話した。

　＜アーチ量産へロングティー取り入れ＞いてまえ流でアーチ量産だ。真弓監督が練習メニューにロングティーを取り入れた。ロングティーは外野に向かって打つティー打撃。近鉄打撃コーチ時代に行っていた練習法で、打球を飛ばす感覚を養うとともに下半身の鍛錬にもなる。「いいスイングをしないと打球は飛ばない」と真弓監督。この日は３０分間で約２００球打ち込ませた。林威助（リン・ウェイツゥ）は「しっかりと軸足に重心を乗せるので、ひざをうまく使えるようになった」と効果を実感していた。
[ 2008/11/12 8:24 更新 ]
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