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袖つり
2008年10月07日 23:03
特にネタがないので、先日気づいたことを。
NHKの朝のテレビドラマ「だんだん」のことです。不人気なのやマナカナが出てるのはどーでもいいのですが、主題歌の出だし部分が気になります。
何度きいても「そでつりあうも…」と聞こえます。何度といっても2,3度かな。私の知る限りこの諺は「袖振り合うも他生の縁」だったのですが、調べたら「ふりあう」は「すりあう」とも「ふれあう」ともあります。漢字で「振り/擦り合う」とか「振れ/触れ合う」とかあります。他生も多生が正しいという人もいれば同義だという人もいて(多少は大間違い)もう何が何だかわかりません。他生は過去と未来、多生は過去だけの違いらしいですが、どうなんでしょう。
意味も「ここで会ったのも何かの縁」というのと「ここで会うことは(仏様のお導きか何かで過去や未来の中で)あらかじめ決まっていたのだ」というのまであります。どっちでも今となっては出会いの口実にしかならないのは間違いないようです^_^;
でも「つりあう」はないですよね。一種の空耳アワーでしょうが、この歌を聞くたびに「柔道かよ!」と突っ込みたくなります…袖釣り込み腰とかいう技があったような。『「袖つり(こみ腰)」にあうのも』なんて意味かと思ってしまうからです♪
「袖すりあう/ふれあう/ふりあう」いずれでも、たまたま着物の袖が接触する様子でしょうから、どれが本当でも意味の取り違いはなさそうです。でも「振り合う」というと、時代劇の「殿」が座るときに大きく袖を振るしぐさがありますが、それを二人してやっている光景を連想してしまいます。
触れ(り)合うはわからんでもないですが、意図しない袖同士の接触なら「触れる」よりは接触時間が短そうな「擦れる」という方が自然な気がします。もちろん、恋愛かなんかで一方がわざと他方の袖に「触れる」のなら擦れるは変ですけど、そういう情景ではないように思います。マッチはするものですし、車でこすることをガードレールに触れるとはいいませんね。「車でガードレールに触っちゃってさぁ」なんて言ったらそれこそジョークでしょう。
まあ、でも文学作品や言い伝えというのは理屈ではどーにもならないことが多いですし、どーでもいーです。考えてもわからないことは考えないほうがお買い得です。
これからは「袖つりあうも多少の円」とでもして、意味を「柔道の国際大会で日本人招待選手が袖釣り込み腰にあって負けてしまっても多少のお金がもらえることから、その道の専門家は失敗してもお金がもらえることの例え」とでもしたらいいのではないでしょうか。あ、ちなみに日本人招待選手がお金をもらえるかどうかは知りません。多分「招待選手」自体が稀でしょうし、お金をもらうことがあったとしても選手個人には入らないでしょう。
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今日の一言:「ビニール傘はうちに帰れば売るほどあるが、必要な時には手元にない」
もちろん「ない」から買うのですが、家にしまっても無駄なだけです。でも不思議なことに駅などに「善意の傘」を置くと、それもたちまちなくなって戻ってくることはありません。
あ、駅そばのコンビニの人が傘が売れなくなるから、って引き取って隠しているのかしら??なんて邪推してみたりして♪
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本日の画像は、小岩井の「ミルクと黒糖」です。本社の売店で叩き売りをしてたので、買ってしまいました。黒糖の味の中にかすかに黄粉味もしてえぐいです。
面白い味ですが、もう一度買うかといわれると微妙です。牛乳に砂糖を入れて飲むのが好きな人にはおすすめします。
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