マジックまた消えました・・・

あぁ~~~~久保田ぁ～～～


骨折真相！阪神・新井「星野さん悪くない」
サンケイスポーツ - 2008/8/28 8:01

　腰の疲労骨折で今季レギュラーシーズン中の復帰が絶望的になった阪神・新井貴浩内野手（３１）が２７日、強行出場を続けた北京五輪の影響を否定し「星野さんは悪くないですから。自分の責任です」と胸の内を明かした。ＦＡ砲はこの日から鳴尾浜で治療を開始。球団はトレーナー陣を総動員し、新井の１日も早い回復を目指す方針を示した。

　腰の骨折が判明してから一夜明け。全国の虎党に衝撃を与えた新井が、現在の思いを静かに語りだした。

　「星野さんは悪くないですから。悪いのは自分です。すべて自分の責任です。北京に行って（骨が）折れたわけじゃないですから」

　午前９時２０分、自ら車を運転して鳴尾浜を訪れた。治療を終えた午後１時４５分、真剣な表情で言葉を選んでいく。プロ選手である以上、体調管理は自己責任－。阪神ファンというよりも、全国の野球ファンに訴えるような口調だった。

　４番を任された北京五輪から帰国後、２５日の精密検査で「第５腰椎の疲労骨折」が判明。２６日には五輪で日本代表監督を務めた星野氏が「私の責任」とし、新井も球団を通して「チームやファンに申し訳ない」などとコメントを発表したが、自分の口で真実を明らかにしておきたい。

　「６月中旬から折れていたと思う。痛み的には（五輪期間も）変わらないですから」と五輪と骨折の関連を否定。さらに「トレーナーの方が『限界を超えているからやめてくれ』というのを振り切って試合に出ていましたから」と吐露した。

　開始した治療では、医師の指示により骨折治癒に効果があるとされる超音波を患部に当てた。石原チーフトレーナー補佐は「今週はグラウンドには出ません。痛みを軽減していくだけです」と説明。トレーニングの開始時期は慎重に見極めていくが、ただ、そのときを待つつもりはない。

　鳴尾浜常駐のトレーナーが総動員される。左ひざ手術の金本を担当した石原チーフトレーナー補佐のほか、右肩手術の林を支えた伊藤雅トレーナー、ベテランの杉田トレーナー、広島時代を知り北京に同行した弓岡トレーナーが総力をあげる。

　「治療に専念？　それしかないです」と新井。１０月のクライマックス・シリーズでの復帰が濃厚だが、自己責任において“孤独な闘い”に勝ってみせる。