- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
この月は、、、、2008年2月21日の月
2008年02月27日 13:01
2008年 2月21日
皿洗いをした後、そうだ、明日は燃えないゴミの日だ、と胸ほどもある緑色長方形のコンテナーをがらがらひっぱって通りの角に持っていこうと上をみると薄い雲は出ているものの満月がはっきりきれいに見えた。
月々に 月見る月は多けれど 月見る月は この月の月
、、、というのには8つの月が入っていてそれは旧暦8月15日、中秋の名月のための詞らしいけれど今晩はそれをもちだしてもいいような、田舎だったらいまごろ搗く様なカキモチをぺったんぺったん杵を上下させている餅つきウサギも見える満月だし、それに今晩は特にさっき天気予報で言っていたように久しぶりの皆既月食が見られるらしく天気がこのままだったら朝の4時1分に始まり4時26分に完全に隠れ4時50分に終わる月蝕が見られるらしい。
http://nl.wikipedia.org/wiki/Maansverduistering
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E8%9D%95#.E6.9C.80.E8.BF.91.E3.81.AE.E6.9C.88.E9.A3.9F.E3.81.AE.E6.97.A5.E6.99.82
それまでネットでチャットをしたりラジオを聴いて過ごそうか。 夜中に鍋焼き饂飩で暖をとるのもいいかもしれない。 しかし、考えてみれば去年にもこのような夜があって外に出て欠けた赤い月を見たような記憶があるがあれは庭に花の蕾が緩み始めた頃だから3月の中頃だったような気がする。
何やかやで時間をつぶし、いざ4時15分をまわって裏庭に出てみると薄っすらと欠けた月が出ていたのだが簡易デジカメで取ろうと電気を消してモニターをみながらあまり今まで使ったことの無い機能をあれこれいじっていると訳がわからなくなり完全に月が消えてしまった。 実際は消えはしないのだがこの頃には雲が出て月が被われて肉眼には殆ど見えない。 だからカメラの露出を長くしてそれで取れればいいかと思ったのだが月がどこにあるのか分からずズームが出来ない。 そのまま半時間ほど待って欠けた月がまた満月になるのを待ったのだが雲は厚くなるばかりで結局現れなかった。 小さな簡易デジタルカメラの限界を知らされた宵だったのだが欠け始めたときにもたもたしなければ一枚でも撮れたのにと後悔が残りそのまま屋根裏部屋に上がりジンを寝酒に寝床にもぐりこんだ。
このデジログへのコメント
コメントを書く