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今日は色々と遊びにいそがしたかった

2008年02月04日 13:41

今日は色々と遊びにいそがしたかった

昼前に起きてそのまま車を走らせデルフトの射撃クラブに出かけ25m離れた紙の的に30分で火打石で黒色火薬に発火させ丸い11mmほどの鉛の弾を直径2cmの中心に命中させようとしたのだが今までに無いような悪い出来だった。 結局直径20cmの黒い円の中には一発も入らず初めの5発ほどはどこに行ったのか分からない。 だからいつもの決まった狙うポイントが役に立たないということだからここで新たにそれを設定しなければならないわけなのだけれど着弾点が見つからなければ結局それもうまくいくはずもなく、結果は20ポイントというような惨めなことになってしまった。 この原因を突き止めるために来週の金曜日に自分のクラブでもう一度きっちりと練習しなければならないと思う。

昼過ぎにうちに戻り簡単な昼食の後、家人が自分の作品を置いてもらうため新しく契約したギャラリーのオープニングがあり20分ほど走ってその町にでかけた。 どこでもあるような古い、村に毛が生えたような町でそのなんとも言うことに無いメインストリートにその新しいギャラリーがあり、そこでは主に女性のための装飾品やかばんにマフラーなどの品物を置いて、ギャラリー契約した何人かの芸術家の展示したネックレスイヤリング、室内装飾小物なども販売している。 地元の人々、オーナーの家族に知人達で小さい店内ははちきれそうだった。 従業員の若い女性達は来客の間をゆっくりと縫うようにして銀の盆にもったカナッペや飲み物を配って廻っていたのだが中にいるとまるで混雑したカフェー満員電車の中かというような気もしないではなく、時々外に出て息を継ぎたくなるほどだった。

女性オーナーの連れ合いは50半ばでギャラリーのすぐ隣にスポーツジムを持つ男だがもう20年以上柔道合気道を続けていて師範の資格も持っているらしいのだが去年の夏、日本に初めて4週間の旅をした、といい、各地の様子に深い印象を受け、満足したと語った。 シャンペン赤ワインを各一グラスづつ飲み干しその間に質のいいカナッペを口にしたのだがまだ日の高いうちにそのギャラリーを後にして町を少し散歩して駅の近くに停めてあった車のところにもどったのだが、この場所を8時間ほど後の夜中にアムステルダムから戻る途中に通過することになるのだな、と一瞬考えた。 帰り道で車の中からながめた、陽射しがやさしい牧草地帯にはもう春の気配があった。

夕食後ゆっくりしていてアムステルダムに出かけ第一日曜日にあるジャズオーケストラの月例演奏会に行くことを忘れそうになっていた。 慌てて自転車を飛ばして駅に向かい8時発の電車に間に合った。 9時前に会場に着いたら舞台最前列の席はふさがっておりピアノのすぐ傍の最前席とはいえ横の席についたのだがこころやすいこの常任ピアノ奏者に50cmほどの距離で聴いたのは何年か前にハーグでこの奏者が主催していた小さなセッションに行っていたときのこと以来だとそのときの事を思い出した。 そのときは客の数より演奏者の数の方が多いような自分達だけのセッションだったのだが、そのうち近所の住人が騒音を理由に結局解散してしまい新しくどこかに場所を探そうということだったのだが未だに適当な場所が見つかっていないということだ。 写真をとるのに舞台のそでから撮るようになりいつものように正面からではないのでちょっと新鮮なような気がした。

定例演奏会も盛況におわり、帰りの夜汽車アムステルダム発12時30分で、自分の駅に着いたのは1時を少し廻った頃だった。 日曜の夜中は一週間で一番町の繁華街が静かな曜日であり普通なら若者が沢山あちこちで見られる時間なのだが灯はついているものの人気がまるでなく少々奇妙な気がした。 うちの近所まで来ると電光掲示板に12:20、 5℃の表示が交互に点滅していたのだが西風が少し吹いているので皮膚には冷たく感じるのだが風に向かって自転車を漕いでいたから自転車を物置に入れるときには体が少しポカポカしていた。 今日は結局、三箇所に移動してなんやかやとあったわけだが遊びに忙しい一日だった。

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