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Veldsla(蘭) 野萵苣、ノヂシャ(日)

2008年02月24日 13:32

Veldsla(蘭) 野萵苣、ノヂシャ(日)

マーケットを歩いていて八百屋サラダ用の野菜ががいろいろ出ているのを見て春の芽を食べるという感じがするのでオランダ語でいうVeldsla(Field Salad,野原のサラダ菜)日本語では野萵苣(のぢしゃ) Valerianellalocusta(ラテン語)、萵苣(ちしゃ)はもともと乳草といわれレタスの茎を切った時に出る乳色の汁に由来しラテン名も同様の乳を意味するところがあるらしいのだがその若芽を買って他のサラダ菜の若芽、若葉と混ぜることにした。

野萵苣、ノヂシャ(日)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%82%E3%82%B7%E3%83%A3

芽だから味は癖がないし水洗いし指で摘んで振るとしっかりと茎と葉が立ってすがすがしい。 この日は豚のステーキでソースを作るにしても焼いた後のフライパンクリームシェリーを加えてつくるのだからビーフステーキの時にはソースも赤ワインで調製するように全体の味はビフテキほど強くないからバルサミコ酢と林檎酢をオリーブオイルで混ぜたドレッシングサラダにふりかければちょうどよかった。 

そのうちクレソンが出てくればその茎のがりっとして山葵のぴりっとした香りと味に通じるものはビーフ・ステーキにいい。 もう20年ほど前にノルマンディーのなだらかな山間の村でキャンプしたとき透き通った水が流れる近くの小川に群生していたものを摘んでその野性味を知って以来クレソンには思い入れがあるのだが、ちしゃのやさしい味と形には野の花として摘むとか、野にたとえあってもその普通の形にほかのものとまぎれて気がつかなそうた。

田舎で育っているので年寄りがチシャと言っているのを聞いた記憶はあるのだが実際それが何だかは知らず春の七草とごっちゃになっていたのだが、七草粥にしても摘んできたものは何年も口にしていないからいずれにしても遠い草の名前だ。 それが時間も土地も隔てて少しづつ戻ってくるというのは不思議な気がする。

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