- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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フィリピンセブ島の夜2
2022年09月25日 11:59
フィリピンセブ島(発音はシィブに近い)へは観光含め5回程行っている。最後に行ったのは仕事で日本の顧客のセブ島工場だった。ここも新ライン立ち上げだ。ライン立ち上げには韓国の装置メーカーや日本の競合メーカーも来ていた。セブ島は観光で行ったので、久しぶりに空港から客先までの道のりをなつかしいのだろうと思っていたが見た憶えがあったのは空港のみで、ほかの景色は全く思い出す景色など無かった。月日の経過は早いものだ。新ラインも順調に仕上がり、最後に顧客の計らいで、立ち上げに協力したメーカーを集めてご苦労さん食事会が催された。韓国人が盛んに辛いものは全て私に聞いてください。唐辛子も辛いもの、そうでないもの全て外観を見ればわかりますと言って自慢していた。すると顧客が韓国の人を空港まで送りますので、ちょっと失礼しますと言って席を離れた。しかし1時間経っても帰って来ない。我々も帰ってしまうわけにもいかず、待っていたが、帰って来たのは2.5時間後だった。随分と時間掛かりましたねと言うと、ちょっと寄り道してしまい申し訳ありませんでしたと言って来た。寄り道ですかと問うと、韓国人達がこれです。というと小指を立てている。どうも置屋に行きたいとの事で、飛行機は飛ぶまで時間があるから寄ってくれとの事だった。韓国人達にも世話になった事もあり、仕方なく連れて行ったのですが、時間ギリギリまで遊んだとの事。これには我々日本人メーカーはあんぐり。これこそ信じられませーんだ。韓国人は金払いも汚いし遊ぶのも余裕がない。成金みたいな連中だ。それも顧客に対して置屋に連れて行ってくれとはよく言うものだ。一緒に新ラインを立ち上げた我々日本人に対しても失礼な事である。自分勝手も甚だしい。
その後、ちょっと頭に来たのでカラオケに行こうと言う事で、顧客と一緒にカラオケ屋に行った。そうしたらまた癪に障る事に、この辺のカラオケ屋はほとんど韓国人向けで、曲も韓国人向けばかりで日本の曲はあまり入っていないとの事だったが、まあいいやと言う事で店に入ったが、日本の曲はわずか20曲程度、しかもかなり前の演歌しかない。それでしかたなく声が渋い普段おとなしい部下に演歌を歌わせた。これが意外と顧客に大受けで、まあ良い結末となった。帰りに気を良くした部下は、男宝という大変効果がありますよと宣伝された精力剤を3箱も買って行った。日本に帰って来て久しぶりにその部下に、あの男宝効いたのかと聞くと、(セブの時の張りきった顔立ちは日本に戻って又元のおとなし気な顔立ちに戻っていた)いつもの顔で、あまり効きませんねとぼそりとつぶやいた。その顔と声に、思わずそいつを抱きしめたくなったのは何故だったのか今も分からない。(笑い)
因みにセブ島のカラオケ屋が韓国人向けがほとんどなのは、日本人よりも圧倒的に韓国人の人口が多いからみたいだ。カラオケは日本生まれだ。それを聞いて仕方がないと思う反面癪に障る気はした。
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