タイアユタヤの夜

タイのアユタヤは昔栄えた時代のアユタヤ遺跡などがある。バンコク市内から車で約45分ほどである。
今は会社自体無くなってしまった三洋の子会社、古河電工の子会社、車関連のティア１子会社等、数多くの日本企業がアユタヤの工業団地に工場があった。
そこの１顧客の新ライン立ち上げで約5日いた事がある。例の如く、顧客を接待するのだが、この工業団地にもバンコク市内と比べ規模は小さいが、カラオケ屋が５建ほど立ち並んでいた。
カラオケで盛り上がり、終わった後で、このカラオケ店にいるコンパニオンお姉さん達が一同に並ぶ。
顧客から女性を選ばせ、我々も選ぶわけだが、現地代理店の方は我々に気を遣い、お先にどうぞと言って来る。これが悩ましい。これから自分を入れて後３人いるが、どう見ても皆あのかなりな美人を選ぶだろうなと分かるのである。同じ会社の後輩は初めての海外出張である事を考慮、はたまた代理店にはいつもお世話になっていると言う事で、自分はその女性を選ばず、おとなしい控え目な感じの娘を選んだ。あとの二人はどうするのか見ていると、お互いにお先にどうぞと言っている。代理店の人はタイに常駐しているので、うちの後輩に順番を譲った。後は想像通りの展開になった。
ホテルに戻り、地味女性としばらく歓談。その後一緒にシャワーを浴びる。やり方が微妙なタッチだ。
これは上手い。マッサージも金玉付近を微妙に触るがこれは天性な上手さだと思った。
彼らにあの美人女性を譲って大正解。逆転サヨナラ勝ちみたいなものだ。女性は分かりません。
こんな地味感じの人が、実にいやらしい触り方をする。ベットでも最初にお尻を突き出して来て肛門丸見え状態でどうぞと来た。これは素晴らしい。この夜の記憶は未だに鮮明に覚えている。
確かカラオケ店はニューヨークと言ったな。半年後、立ち上げたラインの点検に行った時、このカラオケ店に早速立ち寄った。しかーし残念ながら彼女はいませんでしたねー。残念無念。