- 名前
- TERURA
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 画像アップ・・・ 童顔で幼顔な私だけど生えっち会話したいな・・・とても過激な言葉で私...
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母への罪悪感
2007年07月16日 22:02
千葉までの旅行・・・・
と言っても たった2泊だけど・・・。
着々と準備が進む。
もちろんホテルはアトムが紹介してくれたところ。
夫には
「母と旅行へ言ってくるから」 と伝える。
「別に構わないけど どこ行くの?」
「うん はっきり決まってないけど 今回はお父さんにも内緒だから
あなたにも 内緒にいておきたいんだぁ」
「俺には何処行くかぐらい言って行っても いいんじゃないの?」
「いいじゃん たまには。。。母親と一緒だし 安心でしょ?
まぁ いざとなれば 携帯あるし」
「ふーーん 変った奴」
母と行くから 何も言い返しの出来ない夫だった。
嘘で固めた嘘だらけの会話だ・・・・(-o-;)
もし逆に夫から自分がされたら・・・と罪悪感を感じる事さえ無く
ただただ すんなりバレないように。。。それしか頭にない。
今 思えば 血も涙もない冷酷なことをよくしたと思う。
そして
千葉へ行く当日 心は弾む。
私の車はスポーツタイプ。。。
だからと言って
平気で夫の車を借りて行った。
アトムにあらかじめ道を聞いてはおいたけど・・・
私がここまで無知だとは知らなかったのだろう・・・
アトムの案内図はかなり大雑把なものだった。
首都高速に乗るのは初めてでは無かった。
けれど それはいつも助手席だった。
長年 主婦をやってきた私が自分で首都高速の運転をするのは
初めてだった。
あっ どっちだろう・・・・
直前の分岐で焦るの繰り返し。。。
車の中で4歳の息子が言った。
「僕 行きたくないよ。なんでパパを置いて行くの?」
確かに夫無しでの旅行なんて初めてだし、異様な雰囲気を察知したのだろう。。。
「僕 嫌だ 行きたくない」
普段は喜ぶはずの息子が やけに嫌がっていた。。。
「せっかく行くんだから そんなこと言わないのーーー」
とあしらいながら・・・・
そして 4時間半後
看板とアトムの案内図を頼りに
なんとか 到着。
そうそう 目と耳と口があれば なんとかなるもんだ。
ホテルは海の目の前のホテルだった。
アトムに到着の連絡をいれる。
「うらんの姿をひと目だけでイイから 今すぐ見たい」
と言われ
「じゃー今から息子と海を見に 外に出るよ。
でも絶対に声をかけたりしないでね」
と言う約束で 息子を連れてホテルの前の海を見に行く。
まだ 到底海に入れる時期ではなかった。
が 海の珍しい息子は砂浜に出るだけで大はしゃぎだった。
海辺の路肩に車が数台停まっている。。。
どの車がアトムだろう・・・・・気になる・・・・
かなり遠距離から アトムがそーーっと一台の車から出てきて
私の方へ手を降る。
夕食が終わって 母にお願いをした。
「友達に会いに行きたいから 翔 お願い 見ててもらいえる!?」
「うーーん 良いけど 寝かしつけてからにして」
「うん わかった・・・」
でも 母はその相手が男であることは 察知していた。
母に正直に話すことにした。
母も最近 無愛想な夫の態度と
ウキウキ 楽しそうな私の姿のギャップを見ていて
勘付いていたらしい。。。
私は夫に対してかなり 嫌気がさしていると話した。
普通だったら 母は
それでも我慢して上手くやっていきなさい、と
これから男に会いに行くなんて 絶対に許さないだろう・・・と思って居た・・・
とこが母は
自分の娘がイヤイヤ夫と居て我慢している姿より
生き生きとした 人生を送って欲しいと 言った・・・・。
母のこの言葉には 本当に驚いてしまった。
母は今回も父と喧嘩した事もあったけど
我慢 我慢の人生で たった1度しかない人生なのに
色々 後悔をしていると言う。
だから あまり我慢なんてしすぎると体にも良くないと言うのだった。。。
あまり 理解してくれすぎる母に
とても 罪悪感を覚えた・・・・。
夫には罪悪感 感じた事なかったのに・・・
翔を寝かしつけると
私は そーーーっと 部屋を出て行った。
ホテルの外
車の中で ずーーっと待っていたアトムが居た。
また ふたりっきりの時間だ。。。。
このウラログへのコメント
恋も様々な形あり。健全の一言では済まされないこともあり。妻も夫も家族であって、恋人にはなれない。
人の心ってやっぱり怖いですね。
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