挿入は？？

一服しながら　アトムが私に聞く
「今日　何時頃まで平気なの？」
「うーーんと　　６時半には　ここ出たいなっ」
「そっか・・・・わかった」
やはり　夫と子供の居る身・・・
本当だったら　泊まりたい気分だけど
そーーもいかない。。。
それに　今　夫は私の行動を
敏感に監視している状態だし・・・
何度も時計の方に目をやる私を
アトムは何気に見ていたのかもしれない。
そして
また　アトムが布団なのかに潜り込み
唇と舌で私のアソコに吸いついてくる・・・・
男の人とＳＥＸをして
演技無しで
自然と声が出てしまうのは　初めての経験・・・
しかも　声を殺すことさえ出来ない状態。。。
かなりの大声で　よがって
「あ～～～～～ん　う～～～～～～ん」と　大爆音だったと思う。。。
「もう　駄目～～～～～～」
アトムは
「まだまだ　これからじゃん・・・・」
うひゃーーーーまだまだ　これからぁ？？？？？？
激しい舌と指の動きを止めないアトム・・・
私は体を仰け反って　今まで味わった事のない
自分の体の感覚に対応しきれなかった・・・
恥ずかしい・・・な～んて　昨日までずっと思ってた私は
どこ吹く風・・・
そんなこと　忘れてた(^^;
自分は濡れにくい体質と　思っていたけど
そーーじゃ　なかったらしい・・・・
そろそろ　挿入？？
と　意識朦朧としながら
何度も思ったけど
なかなか　挿入しないアトム・・・・
アトムの顔が　私の顔の方に戻って来た・・・
そして・・・
「今日は時間無いから　続きは今度にしよーー」
「はぁ？？　入れなくて　イイの？」
えっ　男の人って普通　挿入が目的でしょ？？？
なんで　入れないのかな？　これだけ感じたから別に入れて貰わなくても
私は良いけど・・・・
アトムは　それでイイの？？
とっても　気になった・・・
私はアトムに手でも口でもしてあげてないし・・・
まるで　下半身の効かない　爺さんにでも
いたずら　されたみたいな感じ・・・(^^;
別にアトムが気分を害して怒っている様子もない・・・
そんな男　初めて・・・
不思議だった・・・・
でも　家のことも気になったし　服を着た。
すっかり無くなってしまった　口紅を塗りなおす。
何度も　何度も　その後もアトムとＫＩＳＳをした・・・・
挿入はしていないものの・・・・
「　とうとう　やってしまった　」
「浮気しちゃった」
と　言う２文字が頭をよぎった。
これから　また別々の車でお互いの家族の待つ家に帰る私達。
そのまま　帰るつもりが・・・・
高速道路を走っていると　アトムから電話があった・・・
「次のパーキング　ちょっとだけ　寄らない？」
「うん」
私も　もう１度　アトムの肌に触れたかった。
また　これでお別れすれば　千葉と栃木。。
２５０ｋと言う遠距離恋愛だもん・・・・
パーキングに車を停めて
また　車の中でアトムと抱きあった・・・・。
あ～～この　ぬくもり　いつまで体にインプットしておけるかな・・・。
「次は　挿入するからね～～」
「（笑）」
「今日は　モンモンとして火照った体で帰ってね～」
モンモンどころか　挿入しなくても
私の体はもう充分過ぎるほど満たされていた。
本当に　次　ってあるのかな・・・・
いつ？　次っていつなの？？？と　聞きたかったが
聞かなかった・・・・
そんな思いで　アトムと何度も何度もＫＩＳＳをして
それでも　足りないけど
別れた・・・・
私が降りるインターまで　ずっと２台で連なって走って行った。
私が左斜線から　インターに下りるとき
アトムの車のハザードが　バイバイの合図で点滅をして
私の車を追い越して行った。
真っ暗の中で　光るそのハザードと
車の姿はあっと言う間に見えなくなった。
そこからは
1台になって走る私。。。。
下半身の感触がまだ残っている・・・・
心だけでなく、体までもが　アトムに溺れていくのが分かる。
妻子の居る人を好きになってしまった・・・
これが不倫か・・・・
人の道に反してるな。。。。わたし、、、、
自分がされたら　どんなにかイヤだろう。。。。
最低な事してる自分・・・分かっているのに・・・・。。。。