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初めてのKISS

2007年07月01日 21:47

とうとう千葉に向かう日がやってきた
あれから2ヵ月半ぶりにアトムに会う。
アトムに会うのはこれで4度目。。。
たった4度目に会う間柄とは思えないほど
お互いを知り合っている関係で なーーんか不思議だ。
お昼頃
母に子供を預かってもらい
家を出る、母は こうして私が泊まりでゴルフに行くことを
賛成とも不賛成とも無く 複雑な思いだったらしい。。。
まぁ子供は母に慣れているから安心。
車で30分程走ってブーの家の近くにたどり着き
携帯片手に電話で道を聞きながら ブーの家に向かう。
(そー言えば当時は携帯しながら運転してもOKだったんだよなぁ~)
ブーが道に出てきてくれ
ブーの停めている駐車場に私の車を停めさせてもらい
トランクにキャディーバックや荷物を積み替えて
ブーの車に乗る。
ブーとは 別に恋愛感情も無く
なんでも無い関係だけど、私は結婚以来 こうして
男の人の車に2人で乗ることさえ 初めてで緊張していた。。。
車の中では ネットの仲間の噂話などをする。。。
・・・私がアトムと今こんな関係であることなんて とても言えない(^^;;;
そう、アトムと私の関係を知らないブーは
平気で アトムのことを
「あいつは 女癖悪いからなぁ~~」などと言っていた(・・;)
しばらく走ると だんだん
Hな会話に。。。。。
やはり しょせん男と女。。。
ブーが
ウラン って可愛いよなぁ~ 俺 好きだな~  付き合っちゃう???」
などと 本気半分 冗談半分みたいな言い方で言ってきた。。。・・・ (゜O゜;)
付き合うわけ ねぇーーだろが・・・」
と あたかも冗談で捉えたように 私も思いっきり冗談で返す。
「うらん ってオッパイでかいの?」
「ぜ~んぜん┐('~`;)┌」
「ちょっとで いいから 触らせて!」
(ん?? これも 冗談か?? いや イイと言ったら触りそうだ・・・)
「駄目~~~に 決まってるだろ~~」
「なんで~~ 良いじゃん ちょっと触るだけっ(^人^)」
「駄目~~(+_+)」
そんな会話が 1時間ほど続く。。。
他の話題に移しても また その話題に・・・・・( -.-)ノ-=≡≡
途中で アトムから電話が入った
「今 どの辺り~?」
「もう東京過ぎて千葉に入ったよーー」
「あのさぁ~~ブーがHでさぁ~~ オッパイ触らせてって しつこくてーーー」
ふざけたように ブーに聞こえるように大声で話す。。。
「口だけだよ~ ブーはそんなことしないよ~
あいつは 口だけで安全牌だから 大丈夫だよーーー」
「マジ 触られるってばっ。。。」
「しねぇーだろっ、俺前からブーと付き合いあるけど、そーいう奴じゃないって」
「まっ 気をつけておいで~」
と アトムは 本気で私が言ってるのに ぜんぜん真に受けない。。(-o-;)
電話を切った後も ブーが・・・・・しつこい
投げやりになって
「んじゃ どーーーぞっ!触ればーーー」
と言ったら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほんとに触られた  げげ (゜O゜;)
左のオッパイをふわっと 包むように・・・・
一瞬の出来事だった・・・・
ほら やっぱ そういう奴じゃんかぁーーーーーー。。゛(/><)/ ヒィ
でも・・・・本当の事いって不思議な感触を味わった・・・・・
夫に触れるのとは違う。。。。なんだか それだけで全身に電気が走ったような・・・
夫に触られたって なんにも感じないのに
他人に触られるって こんなに敏感になるもんなの?????
触られた後も その手の感触がなかなか消えない・・・
なんて 思っていたら
ブーーが
「手のひらサイズでいい感じーーー思ったより小っちぇけどー(笑)」だと・・・・_(・・)φボー
そんなこんなするうちに
やっと 宿泊するホテルに到着!!
ブーと私は もちろん別の部屋。
しかも 建物の塔まで新館、別館と 違う(笑)
これなら安心! 私はブーに興味は無いから。
荷物を部屋に置いて すぐ アトム達の待つ 料理屋さんへ向かう。
急いで 鏡を取り出し 口紅を塗りなおした。
もう 別の仲間たちは電車などで
ほとんど 到着して待っているらしい。
ブー 10分ほど走ると 料理屋さんが見つかった。
狭い駐車場に車を停めて 料理屋の中に入っていく。。。
座敷を予約してあったらしい。。。3組のコンペだから 12人程の仲間が集まってるはず。。。
うわぁーーーーー緊張して中にとても 入れないσ(^◇^;)
何 緊張してるんだ。。。わたし。。。
だって アトム全裸写真 送ってるし・・・・
そうそう アトムに会うのが恥ずかしい・・・しかも
皆には この関係はもちろん内緒だし・・・
どんな 顔して入っていけばいいんだろう。。。
早く入れよーーー と ブーに呼ばれて
やっとの思いで 入る。
「わぁーーうらん 久しぶり~~」 
「元気そうじゃーーん」
みんなが声をかけてくれる。
ふっと テーブルの一番端っこの方に座っている
アトムの方を ちらっと見てみる・・・・
アトムと目があった。 
アトムは こっちへおいでと手まねきする。。が
他の女の人たちがアトムを取り囲んで楽しそうに やってる・・・・。
とても 私にそっちへ行く勇気は無い。
(おめぇーーが 来い 思った。)
私たちの関係・・・・他の人達には 知られてはまずい・・・・
アトムはみんなを気遣うタイプだから 私と特別にベタベタすることも無く
平静を装い 宿泊組の私達はそのまま ホテルに戻る。
考えてみれば
アトムより先に ブーにオッパイ触られてしまうなんて・・・σ(^◇^;)
ホテルお風呂に入ってくつろいだ。
明日は朝からゴルフ
夜になって
理由をつけて アトムと連絡をとり
ホテルロビーの外で待ち合わせをする。
部屋を出るときも
「こんな時間に 何処行くのーー?」
と 心配する同室の女性 木村さんや ユウちゃんには
なんて言っていいかわからない(^^;;;
やっぱ アトムとふたりで 海に出かける なんて
とっても無理な状況だわっ。
ユウちゃんと、木村さんにだって 久々に会ったんだもん。。。
いろいろ つのる話だってあるわけだし~~。
私だけ さっさと部屋を空ける訳にはいかない。。。
「ちょっと 下までタバコ買って来るね~」と言って
部屋を出るのが精一杯。。。。
下で待つこと10分
アトムが来た・・・・。
やはり アトムも やっとの思いで出てきたらしい。。。
ホテルには泊まらず アトムの家に泊まる人もいたらしく
理由をつけて出てきたアトム
友達を家に置き去りにして そう長い時間 外出できるはずもなく・・・。
アトムは 車を停めて 照れたような顔で
こっちに歩いてくる・・・。
突っ立っている私を 抱き寄せて
顔を斜めにしながら 「チュ!チュ!(* ^)□」 とした。。
(/。\)イヤン!ハズカシイ
この年になって・・・・・中学生でもあるまいし・・・・・・こんなにドキドキして
なんで こんなに恥ずかしいんだ?。。。わたし・・・
年下のアトムは そんな私を見て
「可愛い・・・」 と言って まるで 年上みたいに
私の頭をなでた。。。
「海 行けないよね?」
「うん 無理だね・・・ でも 今度が またあるよ」
「今度 なんてあるわけ無いじゃん・・こんなに離れて遠いのに 今度なんて
ずーーっと ずーーっと 後でしょ? それに 私はもうこっち来ること無いと思う。
多分 今回が最初で最後だと思う・・・」
「そんな こと無いって!」
楽天的アトム。。。。
私は 夫にも必死に 無理やり了解させ やっとの思いで来たんだもん
もう。。。。千葉に来ることなんて ありえない・・・
また アトムと会うのは 数ヶ月後か・・・・・と とても虚しい気持ちだった。。。。
あっ 木村さんやユウちゃんが 心配してたら困る。。部屋に戻らなきゃっ。
高校修学旅行じゃあるまいし
ほんの数分 隠れてこっそり 会う私たち。。。。
そして 初めてのKISS・・・
処女でもないのに KISSだけで 
こんなに ときめいて・・・・どーーしたんだろう・・・・自分。。。
KISSして 思った、、、アトムがどれだけ女慣れしてるか・・・
嫌だな わたし この人に溺れていく・・・・
ここまで純情だった私が この数年後には 平気でカップル喫茶へ行き
人前でHをしてしまう・・・・
そんな女になろうとは 思いもしなかった。。。

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