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秋空の下でのプレイよりも、その後のベッドでのプレイで燃え上がり…(その12)

2013年10月07日 12:15

秋空の下でのプレイよりも、その後のベッドでのプレイで燃え上がり…(その12)

(その11より)…その後も断続的に雨に降られながら、漸く多香子(仮名)と僕は、午後のハーフラウンドを終えた。

お互い、全身を雨でずぶ濡れ状態であった。

多香子は、クラブを確認し、靴の汚れを落とすと、僕に

「もう…寒くてたまらないわ。先に着替えて、お風呂に入っているわね

と言い残すと、足早に女子更衣室へと消えていった…

僕も、男子更衣室へ向かい、風呂に入り、着替えをし、プレイ代を精算し、クラブハウスロビー多香子を待った。

僕に遅れること30分ほどして、漸く多香子がこのロビーに現れた。

乾かしたのではあろうが、シャワーで洗い流した長い髪が、まだしっとりと濡れているのが目に付いた。

シャワーを浴びたものの、多香子はまだ

「寒い…」

と呟くので、ゴルフ場でのすべての処理を終えた僕は、多香子と僕の分のゴルフクラブを車に積むと、多香子助手席に乗せ、車を走らせた。

今夜の多香子との目的地は、海沿いのちょっとしたホテルであった。

ゴルフ場が比較的山岳のコースであったので、多香子と二人で泊まるところは海の近くにしようということであった。

車は、暗くなりかけた山道を海の方へと向かい、駆け下りるような勢いで走り続けた…(その13へ続く)

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