義理の素敵なお姉さん

頑張り屋さん　少し無理してるかも
「大人のデートかぁ・・・」私は窓の外を見ながら考え込む「どこがいいかな？」

義理の姉が両手を叩いて身を乗り出した「映画とかどう？ロマンチックなやつ！
でも暗いところだと近づきすぎちゃうかも～♡」「そういうのは・・・」私は言葉に詰まった
　
確かに想像すると緊張する「別にそんな変な意味じゃないよ！♡」義理の姉は慌てて手を振った
「ただの映画館デートだよ！♡」兄は私の表情を見て軽く笑った「心配しなくても大丈夫だよ　

普通の映画なら問題ないさ」「そ　そうだよね・・・」私は何を想像していたんだろう　
と顔が熱くなるのを感じた「あとはレストランね♡」

「あら？　ご飯は一緒に食べる方が良いでしょう？♡」
義理の姉が首をかしげた「でも夜は特別だから・・・」と兄は優しく微笑んで言った

「特別？♡」思わず聞き返す「うん　夜は・・・」兄の言葉が途切れる
義理の姉は目を輝かせながら「夜はホテルのお部屋でゆっくりね♡」と言って私たちにウインクした

私は恥ずかしさで言葉に詰まる　兄は小さく咳払いをして「そういうのはまだ早いかな」と優しく制した
「じゃあ今度の土曜日はこうしよう」兄が提案する「まずは映画を見に行って
　
その後美味しいイタリアンレストランでランチ　帰りには公園を散歩して・・・」
「その後は？♡」義理の姉の微笑みが怪しげ・・・

あなたに素敵な時間が訪れますように