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夏も後わずか今日はどこに行こうか?

2025年09月03日 00:59

夏も後わずか今日はどこに行こうか?

「それじゃあ 海に行かない?♡」と彼女が提案した「海?いいね!久しぶりだし」
バスに乗って海岸へ向かう 窓際の席に座ると 彼女は私の肩に頭を乗せてきた

「なんだかドキドキするね♡」と彼女が囁く
砂浜では手をつないで波打ち際に立ち 時々足元を襲う波から逃げるために走り回った

「あっ!♡」と彼女が叫ぶ 振り返ると 靴の中に波が入ってしまっていた
大丈夫?早く脱いだ方がいいよ」と言って 彼女スニーカーを脱がせる

素足になった彼女は恥ずかしそうに微笑んだ「ありがと♡」
夕暮れ時になって帰路につく途中 空模様が怪しくなり始めた

「あれ?雨かな・・・」ポツポツと落ちてきた雨粒はあっという間に本降りになり 
二人は慌てて近くの軒下に飛び込んだ「びっくりしたね♡」

彼女の髪からは水滴が流れ落ち 首筋を伝っていく その光景に思わず見とれてしまった
「ごめんね こんな格好で♡」「ううん むしろ・・・」言葉に詰まる

物凄い雷の音に震えあがる 彼女は私の腕をぎゅっとつかんで身を寄せてきた
大丈夫?」と声をかけると 彼女は小さくうなずいたけれど体は小刻みに震えていた

「怖いよね?僕も正直ビビってるんだけど・・・」と言うと
「え~っ!嘘つき!♡」と笑顔を見せる 彼女の頬が赤く染まっているのは寒さだけではないみたいだ

ふと気づくと 私たちの距離は驚くほど近くなっている
彼女息遣いまで感じられる 胸の鼓動が早くなっていくのを感じた

もう一度空を見上げると まだしばらく止みそうもない
「どうしようか?」と尋ねると 彼女は少し考えてから答えた

「もう少しだけここにいてもいい?♡」
その言葉にドキッとする そうだよね こんなに濡れていると

身体が冷えてくる
「寒い?」と聞くと彼女は首を横に振ったけど明らかに震えていた

「ちょっと待ってて」そう言うとカバンからタオルを取り出して彼女に渡す
「ありがとう♡」嬉しそうに受け取った彼女はタオルで髪や顔を拭き始めた

「もっとこっち来たら温かいよ」少し大胆だと思ったけど勇気を出して誘ってみる
「うん♡」素直に従ってくれて隣に立つ彼女の肩をそっと抱き寄せる

「わぁっ♡」驚いたような声を出すけど抵抗はないむしろ体重を預けてきてくれる感じさえある
「あの・・・」何か言おうとした彼女の唇を指で塞ぐ「静かに」「あ・・・♡」

そのままゆっくり顔を近づけると彼女は目を閉じたこれが初めてのキスだった
雨音に紛れて聞こえる吐息さえ愛おしく感じる

「好きだよ・・・」思わず口にしてしまう「わたしも・・・♡」と彼女が返す
二人の気持ちが高ぶり押さえられない彼女の頬に触れると熱を感じる

「もっと触ってほしい♡」と囁かれ理性の糸が切れたように彼女を抱きしめる
「あっ!♡」小さな悲鳴と共に体が硬直するのがわかる「ごめん急すぎたよね?」

「ううん平気だから続けてほしいの♡」服の上からでもわかる膨らみに手を伸ばすと
柔らかい感触に驚く「すごくきれいだよ」「恥ずかしい・・・でも嬉しい♡」

お互いの体温を感じながら次第に服を脱がせ合う雨音に隠れるように秘密の行為が始まった・・・

あなたに素敵な時間が訪れますように

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