- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:いい人(よくいわれる、ダメですね。) 恋愛に大切な事:思い 出会う前に...
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秘密の関係で怪しい二人
2025年09月04日 00:05
「今日も綺麗だね」「あら 若い子に人気だと聞いてるけど?♡」「俺の趣味じゃない」
「どんな趣味なの?♡」「言わせるの? 君だろ」
「ねぇ・・・この後どうする?♡」彼女は少し声を潜めて聞いた
彼は少し驚いたように目を見開き すぐにその目を優しく細めた
「君からそんな質問されるなんて珍しいな」彼女たちは夜の街を歩いていた
仕事帰りのスーツ姿のままだったが 彼は少し違う ネクタイを緩めて
袖を折った腕には時計が光っている いつものカッチリした姿とは少し違って
・・・なんだか新鮮「今日は・・・ちゃんとデートしたいなって思っただけ」
正直に言った彼女の顔に熱が集まる 彼は一瞬だけ立ち止まり
周囲を見回してからそっと私の手を取った「じゃあ・・・あの店に行こう」
案内されたのは裏路地にある小さなバー 木の扉を開けると温かな照明が二人を迎えた
壁一面のワインセラーとピアノの生演奏
「何で女性たちの笑顔に答えるの?」私はつい愚痴をこぼした
彼はグラスを傾けながら笑う「嫉妬?」「当たり前よ!だってあなた・・・♡」
彼は私の言葉を遮るように唇に指を当てた「君の方が特別だから」
そう言って彼はテーブルの下で私の足を優しく撫でた
ピアノの旋律が私たちの秘密のやり取りを隠してくれる
「今日の服似合ってるね」と彼が言う「ありがとう・・・でもあなたのネクタイも素敵」
彼は耳元で囁いた「外してくれない?」「・・・ネクタイを?」
あなたに素敵な時間が訪れますように








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