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久しぶりに夜を徹して音楽に浸った

2007年06月03日 11:33

さまざまな音源で音楽を聴くのは日常のことだがロックとかパンクレゲエ、果てはスカにゴシックなどという音楽は日頃自分から聴くことはない。 何週間か前に知人がカフェを借り切って10時ごろから朝の5時ごろまでパーティーをやる、他の若い知人たちも演奏、歌唱に踊りとこの何週間か練習していた自分たちのバンドで賑やかにやるからこないかと誘われた。

その日はオランダでも人気がそろそろ出かけているプロとアマが混ざったビッグバンドが見知った会場で9時ごろから夜中まで2セットの合間の休憩を挟んで公演するというのでそれを聴いてから自転車で10分もかからないそのカフェに出かけようかと予定していた。

ビッグバンドはそのメンバーに知り合いがいたり、20年以上前にハーグで、今では知名度の高いアメリカ人トランペッターがその何年か後、麻薬アルコールの果てに悲惨な最期をとげる予兆を見せたステージであれほど惨めな舞台がないような体たらくを見たのだが、そのときオランダの受け入れ側としてそのトランペッター介護して自分もステージテナーサックスを吹いていたそのオランダサックス奏者がゲストとして目の前で演奏することもあり、休憩中や演奏の合間に立ち話をして時間を忘れかけ慌てて又の再開を約して外に飛び出し自転車に飛び乗り、行くと約束をしていた知人のステージがもう半時間以上過ぎている満員のカフェになだれ込んだ。

先ほどのビッグバンドが60年代から70年代にかけてのノスタルジアを誘うスイングドライブ演奏のあと、夜の涼しい真夜中に自転車の鍵をかけカフェのドアを開けるともう既にそれまで別のバンドなども含めもう2時間ほど演奏していた熱気と汗が充満する内部はアンプで増幅された電気楽器をかき鳴らし叫び飛び跳ねる知人たちの音の坩堝だったのだがそれぞれと挨拶をしようとしても轟音に声がかき消され話のしようがない。

ま、ステージを横切って音が多少は耐えられるようなコーナーにたどり着くと若い顔見知りの女の子たちが各自飲み物を手ににタバコと、ちょっと踊ってから休憩中というとというところでに出くわし、既に十分舞い上がっていた彼女たちに手を引かれバンドの前に連れられて行かれディスコかゴーゴー、ジルバにモンキーなどの踊りを誘われた。 私の年齢の人間が皆無の中で彼女たちも若い男たちと踊るのであれば幾分かの緊張感があるのだろうが父親と踊るのとさして変わらないような男と踊るのだから安全だとみられているのかはなはだ好き勝手に踊っている。 そのうち、このようなリズムに乗る年寄りに驚いてなんとかの冷や水かと眺めている様でもあり、少々驚いている風でもあったのだが結局そこで何時間も踊り、合間には冷たいビールで咽喉を潤し他の男女たちと話をしたりして結局つかれきってそのカフェを出たのが既に朝の4時を廻っていた。 これは30年以上前の宵の過ごし方の一部でもある踊りで汗をかいて運動不足を解消しようとするパターンだった。

こんなことはもう30年ほどなかったのではないか。 姪の結婚式パーティーや義弟の誕生日パーティーにも生バンドで踊ったりしたことはこの数年の間に何度もあることはあるのだが、しかしそれらは夜の1時ごろにはお開きになっているから今回の宵はは例外的なことだ。

ジャンルの生バンドを続けて4,5時間かそれ以上聞くのは夏のなんとかフェスティバルではあるのだが踊りがそれほど付くのはあまり経験がない。

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