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ネットで見つけた印象的な話、3つ

2013年11月03日 14:03

[自分で自分を許してあげて下さい]
3月11日震災で、私は1つ年下の双子の従姉妹を亡くしてしまいました。
春から大学に進学する予定だった2人の無念を想うと、心が千切れる思いでした。
2人の死が確認されてから、私はただひたすら自分を責める毎日だったような気がします。
震災の日、本来なら内陸の祖母の家に親戚皆で集まる予定でした。
それが私のアルバイトの都合で次の週にずれてしまったのです。
もしあの日、祖母の家に集まっていたら、2人が津波に飲まれることはありませんでした。
又、地震の瞬間埼玉にいた私は、停電等の被害もなく、テレビ太平洋側に津波が接近していることを知っていました。
なぜ、その時電話をかけて「高い所に逃げて」と言わなかったのか。
電話一つで何か変わっていたのかもしれないのに。
毎日後悔して自分を責めました。
自分だけ運よく生かされたような気がして。
私よりずっと優秀だった2人の未来を奪ってしまったような気がして。
親友にだけ公開のブログに弱音を吐いては、毎日泣いて過ごす日々でした。
大学に通うこともままならない程に自分を見失い、ついに「死にたい」とブログに書いた私に、親友はこうコメントしてくれました。
「もう、十分しほりは苦しんだよ。2人も含めて、誰もしほりを責めてない。だから、もうそろそろ自分で自分を許してあげて。」
その瞬間、今までとは違う涙が流れました。
それから少し落ち着いた日常を過ごしています。
未だに自分を責める気持ちはあります。
しかし、2人の分まで、そして今回の震災で亡くなられ沢山の人の分を生きるためにも、早く自分で自分を許して前向きに歩んでいきたいです。
そして、多くの遺族の方に、私以上に自分を責めている沢山の方々に発信したい。
「自分で自分を許してあげて下さい」と。


[ディズニーランドで]
乗物にのろうと並んでいた4人家族。
1時間程待って順番が回ってきたものの、妹の身長が足りないことに気づいて妹は大泣き。
家族が慌てている所へ、キャストがやってきた。
キャストは1枚のトランプを取り出して「おめでとう!あなたは選ばれた人です」
「これは、もしもあなたが乗り物に乗れるようになったら、並ばずに一番に乗れますというチケットです」
トランプをもらった妹は大喜びしたそう


[常連兄さんの伝言]
数年前までバイトしてた
早朝~だったんで、常連にヤの字やお水の兄ちゃんや姉さんが多かった
酒入ってる率が高く、ちょっと迷惑行為もあったが、基本的には高額購入の多いお得意さんだった
ある日、常連兄さんが喪服で葬儀用のお供え袋を買った
「ワイは字が下手じゃけん、店で一番上手いヤツが書いてくれんか」
店長含め、三人で薄墨筆ペン試し書き。結果自分が書いた
兄さんは照れくさそうに礼を言い、自分が世話になった人の葬式だから、と目を潤ませていた
その後、兄さんは自分のいる時間帯で少なくとも二回、迷惑客や珍走団を静かに説き伏せて追い払ってくれた
同じ時間帯常連の姉さんに惚れたらしく、自分や店長がこっそり橋渡し(居合わせたら二人に世間話を振ったり)してた
先日、辞めてから久々に店に行ったら、店長が教えてくれた
「自分が辞めてから、あの二人が結婚したで。ありがとうって、伝言預かってる」
今も二人は常連だそうだ
正確には兄さんが早朝、姉さんは子供と通い始めた幼稚園帰りに、自分が最後に作ったポケモンのPOPは、色あせたままその子に貰われていったそうだ
五年振りのレジ前で泣いてしまった

このデジログへのコメント

  • hiro69 2013年11月03日 18:42

    このシリーズいいですね。
    ななさんの紹介される話の中で、こういうホロっとくるシリーズが一番好きです。

  • なな♪ 2013年11月04日 00:30

    hiro69さん:有難うございます久々に復活です最近のは短い話だけど

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