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成程話:病気が早く治る人
2013年02月26日 14:35
斎藤一人さんの心に響く言葉より
[病気が早く治る人]と[中々治らない人]の違いって、何だと思う?
それはね、人から体調を聞かれた時どう答えるかなんだよ。
例えば、ある病院に二人のおばあさんが入院しているとするよね。
二人共同じ病気を患っていて、病気の進行具合も同じなんだよ。
お見舞いの人が[あばあさん、体調はどうですか?]って聞いた時、一人のおばあさんは笑顔でこう答えたの。
[おかげさまで昨日より大分良くなりました]
もう一人のおばあさんは顔をしかめて、こう答えたんだよ。
[お腹の痛みは治まったんだけど、まだ腰が痛くてね…。これ、いつになったら良くなるのかしらね?]
この二人のおばあさんはどちらが早く治ったと思う?
[おかげさまで大分良くなりました]って答えたおばあさんの方が治るスピードがずっと早いんだよ。
病気が良くならない人の特徴って[まだ、ここが…]って答えるの。
自分の体調が一番良かった頃と比べて[あそこが痛い…][ここが痛い…]って痛い所を探してはずーっと言っているんだよ。
痛い痛い…って言ってる方も嫌だけど、聞いてる周りの人も辛いよね。
幾らら自分が痛くても、人の気持を暗くするようなことばかっかり言っている人って、天が味方してくれないよ。
天が応援してくれるのは治った所を見つけて感謝して[おかげさまで]って言える人なんだよ。
[おかげさまで]という言葉は漢字にすると[お陰様で]になるよね。
これって[陰で動いた全ての力に感謝する]っていう意味なの。
今自分が生きているその裏で沢山の人の力が働いているから、生きていられるんだよね。
『斎藤一人 人生がつらくなったときに読む本』(柴崎博文)KKロングセラーズ
どんなに辛い状況にあっても、そこから[いい事]を見つけ出せる人は格段に早く[辛い世界]から抜け出すことができる。
[悪い事][嫌な事]を探し、<愚痴や不平不満、泣き言>を言えば言う程[辛い世界]にどっぷりはまる。
そして、周りに不幸を拡散する。暗い話で人の気持を冷やすのか、明るい話で人の気持を温かくするのか。
どちらに焦点をあてるかで人の生き方は全く変わってくる。
[いい事]を見つけるのが上手な人は[お陰様]と、どんな事にも感謝できる謙虚な心を持っている。
[お陰様]の人生を歩みたい。
このデジログへのコメント
この通りでしょうね。
身内に、この話のとおりのAさん、Bさんが居ます。
いや、一人は居ないか。。。
ロックフィッシュさん:ですね人を安心させながら自分の回復も促す言葉なんだろうな
ゆうき2さん:そうなんだ
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