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あんたのい早いご帰還まってます!
2010年08月27日 10:21
虎を救って!能見116日ぶり鮮烈復帰
2010/8/27 9:30 配信デイリースポーツ
虎を救って!能見116日ぶり鮮烈復帰
ウエスタンの対広島戦に登板、147キロをマークするなど、順調な仕上がりを見せた能見(撮影・松井愛子)
「ウエスタン、阪神1-7広島」(26日、鳴尾浜)
右足楔(けつ)状骨はく離骨折でリハビリ中の阪神・能見篤史投手(31)が26日、ウエスタン広島戦(鳴尾浜)に先発。116日ぶりの実戦マウンドで2回を自責点0。最速147キロの鮮烈実戦復帰となった。1軍はこの日、下柳がKOされて6戦連続先発投手に勝ち星なし。首位陥落で夏のロードの負け越しも決まった。能見復帰が5年ぶりVへの大きな光となる。
◇ ◇
球場は超満員の観客で埋め尽くされた。「待ってるぞ」「早く帰ってきて!」。坂井オーナーも駆けつけ、ネット裏球団ブース席から熱視線を注いだ。マウンドへゆっくりと向かう左腕の背中に、誰もが温かいエールを送る。能見が5月2日以来、116日ぶりに実戦のマウンドに立った。
「4カ月ぶりなんで、あんなもんですね。不安はなかったですし、変化球も一通り投げました」
両腕を真上に伸ばして、初球から大きく振りかぶった。志願の登板前倒しで確かめたかったのは、直球のキレと質だ。初回、先頭の丸を直球で2‐2と追い込むと5球目、チェンジアップで空振り三振を奪った。続く中東を遊直に斬ると、最後は田中を内のスライダーで空振り三振。直球の最速は、復帰戦でいきなり147キロを計時した。
二回、1死から松本のゴロを一塁手森田が後逸。カバーに入った藤井のミスも重なって、三塁に走者を背負った。続く堂林に真ん中低めの直球を中前へはじき返されて失点。「真ん中にボールが集まっていたので、その辺です」と反省したが、最後は中村亘を内角の直球で見逃し三振に仕留めた。2回を1安打1失点(自責点0)、3三振。期待通りの内容に、鳴尾浜のスタンドが沸いた。
視察に訪れた久保投手コーチは「投内連係も2回あったし、右足の踏み込みも全く問題なかった」と説明。打球処理やベースカバーに向かう動きに違和感がなかったことを評価した。次回は9月3日のウエスタン・オリックス戦で、80~90球をメドに先発する予定。ここで患部などに異常がなければ、1軍復帰が現実として見えてくる。
照準は9月7日から始まる中日3連戦中の合流だ。現在、先発投手のコマ不足は深刻。8月19日・横浜戦の安藤以降、6試合連続で先発投手に白星がない。能見が復帰すれば巨人、中日と首位を争う2チームに起用することができる。G、D直接対決7連敗中のチームにとっては救世主となるはずだ。
巨人が勝利して、再び首位陥落。5年ぶりVへ向けて残り34試合。「サポートして下さった方々は、本当に大変だったと思う。何とか恩返しがしたい。チームの力になりたい」と能見。鳴尾浜に刻んだ復活への26球。佳境を迎えたV戦線に、間もなく左のエースが戻ってくる。
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