はぁ～い終わりました前半戦

阪神「大拙攻」11安打で零敗…５位で前半戦終了
１１安打も０点…真弓阪神１年目の前半戦は黒星で終わった

◆　今季最多借金１４　◆

　＜ヤクルト５－０阪神＞阪神はヤクルトと同じ１１安打を放ちながらも拙攻の連続で今季４度目の完封負け。借金も今季ワースト１４となり５位で前半戦を終了した。乗れない真弓阪神の象徴的な試合に、坂井信也オーナー（６１）も「ファンのイライラを募らせた。スカッとする試合ができるよう反省して修正してほしい」と後半戦に向けての建て直しを厳命した。

　 ▼阪神・真弓監督　（前半戦を総括し）ここまでは思い通りのプレーができていない。ケガ人や調子の上がらない選手もいたが、うまく力を引き出せなかった。１点でも多く取り、失点を１点でも少ない野球を目指したが、守備のミスが多く出たのが残念。（この日の完封負けについては）工夫がないといえば、そうだが…。低めに丁寧に投げられると連打が出ないところもある。

　▼阪神・坂井オーナー　（きょうは）前半戦の象徴やね。ファンの皆さんのイライラを募らせてしまった。真弓監督も一生懸命だが、結果が出ない。作戦に関してはミスや意見も出てくる。しっかりと反省し、修正してもらいたい。後半戦は（勝って）ファンに倍返しで喜んでもらえるように。