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春季キャンプ

2009年01月20日 08:08

春季キャンプ

トラ底上げのキーマン平田鬼軍曹



 2月のキャンプから、阪神の戦力底上げのキーマンとなるのが平田勝男2軍監督(49)だ。若手への厳しい指導でならす平田2軍監督は、真弓明信監督(55)が右翼レギュラー候補として名前をあげる林威助(29)、桜井広大(25)両外野手さえも1軍の保証はないと厳しく予言高知安芸での2軍キャンプ組み入れの要望を出すなど“虎の穴”でシゴく機会を手ぐすね引いて待ち受け

 真弓監督は林、桜井について、「一緒に練習をやった方が比べやすいし、競い合う方がいいんじゃないかな」と、沖縄宜野座の1軍キャンプ要員であることを示唆
 ところがこれに異を唱えるのが平田2軍監督だ。「真弓監督が林と桜井右翼レギュラー候補に挙げているのは、甘い考えを持たせちゃうんじゃないの? さっきも真弓監督に『(2人について)安芸で鍛えますから』と言うとったところや」と、2人を鍛え直すべくオファーを出したことを明かした。

 誰より林と桜井の昨季終盤の打撃の内容の悪さを知っているのが平田監督。桜井は「キャンプでは打撃の形も大事だけど、実戦での結果も大事。結果を出していきたい」と結果を出そうと躍起だが、平田2軍監督にしてみれば簡単に1軍で活躍できると楽観視することはできないようだ。

 一方、WBC台湾代表候補に選出された林は、オファーを受ければ3月から代表合宿に合流。林自身も「国際試合投手はデキが早いと思うし、いい投手と対戦できることは自分にとってプラスになる」と、実戦感覚はWBCで養うことができる。その意味で、鬼軍曹平田2軍監督の監視下でじっくり土台を作るのも一つの手といえるか。
 2軍監督に就任して3年目。育成重視の2軍の試合でも選手に勝ち負けにこだわる姿勢を植え付けるため、チームの敗戦後は追加の走り込みなど居残り練習を課すスパルタ式指導を行ってきた。

 球団関係者平田2軍監督について「昨年も厳しさにネをあげる者は3軍、4軍の扱いにして遠征にも帯同させなかった。その容赦ない指導方針が宮崎前オーナーや坂井オーナーに育成指導者として評価されてきており、阪神電鉄本社の幹部にもウケがいい」と話す。

 真弓監督はキャンプの練習時間外の過ごし方についても選手の自主性に任せ、必要以上に厳しく追い込むことはしない考え。そうした中で、厳しい指導方針を打ち出している平田2軍監督の存在感がますます光ってきそうだ。

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