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福原!

2009年01月09日 08:06

福原!

3年ぶり2ケタノルマかかり…阪神福原“吉or凶”
夕刊フジ - 2009/1/8 17:00




 今季3年ぶりの2ケタ勝ちのノルマがかかるのが、かつてエースと呼ばれた福原忍投手(31)だ。横浜三浦大輔投手の獲得失敗はチームとしては痛恨だったが、先発投手陣にとってはしめたもの。三浦が加入していれば出番を失う危機に瀕していた福原にはチャンスだ。その実績からいっても、球団フロント三浦に当て込んでいた10勝をそのまま引き受けなければならない年となる。

 昨年は安藤の13勝を筆頭に、下柳が11勝、岩田が10勝で2ケタ勝利は3人。早めの継投の岡田前監督の采配で、渡辺が5勝、久保田が6勝、ウィリアムス5勝、藤川8勝とリリーフ陣に勝ち星が多く流れた。

 このため、とかく先発投手陣の力が軽視されがちではあるが、昨年の勝ち頭の安藤は「これが先発陣の力じゃない。福原さんだって、ケガがあったし、まだまだこんなもんじゃない」と反論する。

 安藤に名指しされた福原だが、実際、故障で最近2年間でわずか5勝と満足に働けず。三浦を獲得していれば、リストラ対象として矢面に立たされていたところだ。

 早めに沖縄入りする例年と同様に、今年も13日から沖縄トレーニングを始め、そのまま2月のキャンプ突入する。

 昨年は4月の中日戦でバントを失敗して右手人さし指を骨折。約4カ月のリハビリを経て9月に復帰したが、かつて150キロを超えた直球のスピードは、140キロそこそこまでダウン。2ケタ勝利には球威不足は否めない。

 「スピードにこだわっていないですけど、キレのいい球を、と思っています」という福原。「指の感覚のこともあるので、やらなければいけないことも多い。早く慣れないと…」と往時と同じようにボールにキレを出せるか、不安も漏らす。

 真弓監督も「福原とか、ケガで力を出しきれなかった投手もいる。12球団でも投手陣の層がこれだけ厚いところはないんじゃないかと思っています」と言うように、福原の復活を見込んでいる。

 もちろん、再び故障などで3年連続で期待を裏切ることにでもなれば、たちどころに整理対象リストに入れられるのは覚悟しなければならない。この窮地からの反撃に注目だ。
[ 2009/1/8 17:00 更新 ]
夕刊フジ

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