- 名前
- たけ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 秘密
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シロは、長男の腕に抱かれて…
2008年09月03日 00:03
やがて、大好きだった散歩も歩いて数分の公園までがやっと。子犬の頃、始めて散歩に行った公園… たまに痙攣するような仕草も。鎮痛剤を処方すれば、スヤスヤ。口元をムニャムニャ。夢を見ているのかな?若くて、逞しい自分が広大な公園を駆け巡るような… 実際、よく夢を見る犬だった。テラスで寝ているはずが、ムニャムニャ。縁側から覗くと気持ちよさそうにスヤスヤ。すると、またムニャムニャ。前足を掻いたりして。きっと、公園の芝生をのびのび走ってるんだねって。子犬の頃からだった。それがまた、この人…いや犬生の最期の時を迎えても…
そして、やがて立ち上がれなくなる。一日中、家に入れるようになり。介護状態。チビは吠え騒いだ。なんかシロだけひいきしてるって。或いは、シロの異変に気づいた?もう、痙攣が断続的に。鎮痛剤を飲んでも効かない程の痛み?長男が休みがとれて帰ってきた。妻が危ないって、連絡していたので。その深夜。シロはすでに意識も混濁したよう。間断なく襲う痙攣。長男は一晩中、シロを抱き締めて。まんじりともせず。彼の荒れた思春期、彼にとって一番の癒しだったかもしれないシロ。札付きだった彼の底に眠る優しさは…
このデジログへのコメント
う~ん・・涙が出そう・・
でも 愛情深かったんですね・・
シロも本望だと思います。。
> まーこさん
まだ、シロを抱き締めたままの長男の姿が今でも目に浮かぶ…
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