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竜退治!
2008年07月02日 08:28
新井激走!!!三塁打、アニキが引導渡した!!!
竜倒祭や!新井3打点&金本トドメ弾
2008年7月2日(水) 8時2分 サンケイスポーツ
(セ・リーグ、阪神8-3中日、9回戦、阪神6勝2敗1分、1日、甲子園)どうや! 参ったか!! 阪神は3安打3打点の新井貴浩内野手(31)と14号2ランの金本知憲外野手(40)の“合作”で、中日を粉砕した。貯金は今季最多タイの「22」で竜とは7.5差。“引導シリーズ”の初戦を制し、このまま、イッキにネジ伏せてやる。
役者が違った。ペナントを占う7月の竜虎9番勝負第1R。猛虎が誇るAK砲が力の差を見せつけた。
「追いこまれていたんで、なんとか食らいついていこうと思った」
昇り竜退治の主役は、リベンジに燃える新井が務めた。まずは同点で迎えた四回だ。二死満塁で先発・中田のフォークをとらえた。遊撃手・デラロサのグラブを弾く、勝ち越しの2点打でひと仕事。さらに2点リードの六回無死一塁で、4番手・平井のフォークを強振した。「いろいろ工夫しながらですね」とバットを短く持ったが、パワーは健在。中堅フェンスラバー最上段直撃の適時三塁打で、反撃意欲を根こそぎ奪った。
この一戦にかけていた。6月29日のヤクルト戦(秋田)で、4度の得点圏を含む5タコ。ふがいなさに肩を振るわせた。だが、引きずらないのが真骨頂だ。「なんとか、という気持ちはあった。反省してうまく修正できたと思います」。悔しさをバットにぶつけ、チームトップとなる今季9度目の猛打賞&3打点でウップンを晴らした。
ぶざまな姿をさらすワケにいかなかった。三塁ベンチに弟の良太がいた。阪神移籍後は初の“直接対決”。昨オフのFA騒動中は、家族にすら本音をさらけ出せない極限状態に追いこまれた。駒大からプロの世界へと、弟は自分の背中を追ってきた。躍動する姿を見せることが、心配をかけたことへの償い。それが新井の流儀だ。
そんな熱い思いに金本が呼応する。弟分の激走三塁打の直後に直球をフルスイング。トドメの14号2ランを、弾丸ライナーで右翼ポール際に突き刺した。「(風の影響を受けないのは)あそこしかないからな」と逆風を切り裂く一撃は、甲子園では今季初めての右方向への本塁打。「超ド級ウルトラスーパーメガトンな当たりしか入らへん」と嘆く天敵の浜風に打ちかった。最後はその風に流される飛球をダイビングキャッチし、熱戦に終止符を打った。
これでAKアベック打点は13勝3敗。最強コンビが手を組めば、かなう敵など存在しない。08年の必勝パターンで落合竜を退け、貯金は最多タイ「22」。ゲーム差は7.5に広がった。
「あした(2日)が重要な試合になる。全力でがんばりたい」
新井はお立ち台で次を見据えると、ベンチ裏で15分間、バットを振った。勝利におごらず、眼前の敵を打ちのめす。“引導シリーズ”は残り2試合。怒濤の3連勝で中日を視界から消してみせる。
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