- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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ご出勤
2007年11月04日 13:59
今週はどういうわけか忙しい。
仕事とか家族のことはいつも通りなのだが自分の道楽に忙しいということだ。 ジャズのライブ通いが今週は集中した。 水曜日、金曜日、日曜日と一日おきにアムステルダムの同じ小屋に通うこととなった。 大抵開演は9時だから8時をまわって会場に着けばよい。 家で食事を済ませて7時ごろの電車に乗れば充分間に合うのだがこのごろ家族各自の予定がばらばらで揃って食事が出来るとは限らない。
食事当番が6時までに箸をとれるようにしておかれなければこのようなコンサートがある晩は家では食事をしない。 駅の近くのいろいろな食い物屋かアムステルダムの怪しげな地区にある中国人街のなかの料理屋か適当にそういうところで済ませるのだが、コンサートには息せき切ってすぺり込みセーフというそんな急いだ思いはしたくないし、食事後どこかのカフェーでコーヒーかジンの一杯でも、、、、とゆったりと音楽に向かいたいというのは希望だ。
けれど、大抵は電車の時間を気にしながら駅のキオスクで紙コップに入った大き目のコーヒーに1ユーロ75セントを払い、慌ててクリームと砂糖をいい香りをたてる液体に放り込みプラスチックの蓋をしたのをわし摑みに、「人が戻ってくる時間にあんたいつも慌ててご出勤だね」という声を背中に聞きながらいまプラットホームに入ってきた電車に追いつこうと階段を駆け上がるのだ。
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