おませさん

「叔母さんの前では子供だましですね」「あら　そんなことないよ　ねぇ　これからもよろしくね♡」
「はい」家まで複雑な気持ちで歩いていた「うん？ どうしたんですか？」

「え？ あ　ううん 何でもないよ♡」「そうですか？ 何か考え込んでるみたいだったから」
「あ　うん・・・ちょっとね♡」「僕でよければ話聞きますけど」

「ありがとう　でも　大丈夫　自分で解決しなくちゃいけないことだから♡」
「・・・そうですよね　すみません」「素敵になった顔を見て疼いたなんて言えない♡」

「何時もと違う今の叔母さんの顔がセクシーでたまらないです」
「あら　静めなければいけません　身体に良くないわ　見てあげる♡」「叔母さん・・・」

その日から　私は彼と過ごす時間を大切にした　毎日のように一緒に食事をして　
デートして　買い物をして　仕事も多少は気にしたけれど　毎日会えるという喜びが大きかった　

彼は私の年齢を気にせずにいてくれたし　私も彼の年を気にしていなかったから
「今日は何する？♡」「そうですね・・・映画でも見に行きますか？」「うん　いいね♡」

そして　私たちは映画館でデートをした　彼は私よりも少し年下だったけれど悪戯が上手で素敵・・・

ここまで読んでいただきありがとうございました