みどり-145

１１時には浜辺のベッド、風気持がいい
ザザーと波も笑ってる
サラサラと椰子の木も笑ってる
１時にプール脇のバーで軽く食べ、
後は雅恵とあたしはカクテル、
男達はビールでお喋り
男二人が泳ぎに行った後

「３回 ? ４回 ? 」
「３回・・・透、アレしたいそうよ。　２回の後に」


「ねえ貴方、この前知佳を抱きたいと言っていたでしょう?」
「うん、出来るならね」
「今夜にでも誘ってみない ?
　先週知佳にそれとなく聞いたの、
　そうしたら透さんなら抱かれてもいいなーと言うのよ
　本気 ? と聞くと、貴方と同じ事言うの
　好きだから、でも惚れてはいないって」
「雅恵は平気なのと聞くから、
　京介さんに一度抱かれてもいいと言うと、取替っこしようかって」
「貴方、どうする?」


「遣りたいと言うなり、ググーンと大きくなって３回目
　激しい何てものじゃ無かった
　やきもち一寸有ったわよ
　京介さんはと聞くから、彼も平気よと言ったら、
　男だから私と同じだろうなって」
「だから今夜決行。　まず私達が・・・」

夕方部屋に帰り、京介に段取りを伝え様とするとニタニタ
「そうよね、貴方に伝える必要なんて無いわよね、
　見たのでしょうから、助平たらしくニタッとして」
「みんなは見ていない、最後までは」

　　　　　　・・・つづく