- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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みどり-129
2008年06月11日 00:15
「貴女にあたしを会わせたのは彼、京介
彼がみんなの原点。 彼がしたのよ
あたしに会いに福島に来て、雅恵にもプレゼントを渡した
雅恵、あたしじゃない」
「どう言う事? 言って、話しなさい!」
「ええ、でも驚かないでよ、いい
彼、霊能者なの
何でも見えるそうよ
あたしの子供は男の子で、雅恵と透さんの子供は女の子
いえ、初めから話すわ」
「キリスト、マホメット・・・
初めて会った時に、明日ホテルに行って、
直ぐ結婚する
子供もその時に出来ると言ったの?」
「違う、昨日出来るとは言わなかった
あたしの4・5ヶ月後に女の子が産まれる
二人とも90歳までずっと永く仲良くするって言ったの」
「それなら、私達、今度は死ぬまで仲良く一緒に暮らすのね?
二人とも90歳まで」
「そう言っていた」
「あー嬉しい・・・やっぱり貴女は私の天使よ」
「この話、京介さんの事、私に話してよかったの?」
「駄目だったら、京介が言うわ
あたしが雅恵に話すのが見えている筈だから
雅恵、怖くないの?」
「何で怖いの、マホメットが怖い? キリストが怖い?」
「ふーん、あたしと同じ事言う」
「あのさ、聞くけれど
知佳との事も見ていたのかしら?」
「勿論よ。 助平で変態の京介だから、ニタニタして」
「参ったわね、知佳は平気なの?}
「最初からニタニタして、雅恵とならいいって言っていたわよ
私から知佳を取らないからと
女相手では喧嘩に成らないとも言ってた」
「何か腹が立って来た
厭らしい顔して見てたんだわ、私達の事」
「ええ、そうよ。 あいつのしそうな事だわ」
「嫌いになった?」
「なるものですか。 ますます惚れてしまう、あたし」
「そうよね、あの強さ。
女二人を余裕で逝かせ捲くる、あのスタミナ」
「それを言えば、透さんだって10回よ、10回、
信じられないわ」
「お互い、相手に恵まれた?
やっと巡り合えた、愛してくれる凄い男に」
「そうみたい。 雅恵、幸せ?」
「凄く・・・知佳は?」
「あたしも凄く幸せ」
・・・つづく
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