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アラスカ産原油開発.購入の問題点!!

2026年03月18日 11:16

アラスカ産原油開発.購入の問題点!!

いよいよ、明日、高市さんはトランプさんに会いに日本を出発します。
得意の体調不良でドタキャンしてくれないかと一縷の望みをもっていますが、ダメでしょうね。

トランプ、高市会談の議題に「アラスカ原油開発、輸入」が浮上してきました。
これは、「エネルギー安全保障」の観点から石油調達先の多角化というもっともらしい理屈なのですが、以前より米国側より求められていたものです。

問題がないものならば、とっくに進んでいたはずですが、多々の問題があり、大手銀行保険会社投資を渋ってきた案件なのです。

では、問題点を見てみましょう。
 1.北極圏脆弱生態系破壊リスク
 2.気候変動を加速させるCO2排出
 3.先住民の生活への悪影響
 4.開発の経済的難易度が高過ぎる
 5.産出原油価格が高額になる
 6.上記のことより市場として成り立たない

かつて、アラスカ原油は「エネルギー安全保障」として重要視されていましたが、現在は、環境、社会、ガバナンス(ESG)の観点から、市場では開発の是非に大きな疑問が持たれているのです。

もし、この案件を合意したならば、日本がアラスカ原油増産に向けた数十兆円の投資をし、産出された石油中東石油の数倍の価格で買い続けることになるでしょう。
また、総体として輸入石油価格が上がることは、あらゆる商品の価格を押し上げることになり、国内の物価高につながります。

高市さんは「安全保障」という言葉を多用し、他国に左右されない強い国を作るかのように言っていますが、私から見ると全てまやかしで、私たちの税金をドブに捨てているとしか思えません。

南鳥島レアアース計画が、脱中国の切り札のように言って数十兆円の投資をしようとしていることが、いかに現実性のないものかについては、私の3月2日のログに投稿してますのでご参照ください。

アラスカ原油開発の話もほぼ同質の問題をはらんでいます。

高市さんは、原発再稼働、新規原発建設、軍需産業基幹産業化、南鳥島レアアース計画、アラスカ原油開発等が、強い国作りになるかのように言いますが、私には日本を誤った方向に舵切りしているように見えます。
莫大な金をムダに投じ、一部の人々の懐を潤し、結局、その金は私たちのサイフから税金として抜かれているものです。
安政策で物価は天井知らずに上がり続け、消費税減税も実現するかどうかは疑問。

高市さんが「安全保障」と銘打って出している政策は、ことごとく全人類の課題である脱炭素に逆行しています。投資先が間違っていると思います。再生可能エネルギー水素エネルギー開発災害対策に同じ金額を投じたならば、10年後には産業、技術で世界をリードする日本になっているでしょうに。残念でなりません。


高市さんの「積極財政」で拠出された税金が、どこに流れて行っているか、冷静に見てみましょうよ。

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