彼女にクリスマスの予定を聞くと

家族とクリスマスを過ごすとのこと　昼間なら空き時間があるようです
「昼間なら会える♡」というので　クリスマスの昼間に約束をすることに成功しました

当日　昼ごろに僕の最寄り駅で待ち合わせをします
平日のためか人はまばらです

今日こそはスムーズなデートになるよう事前準備はバッチリでした
彼女が乗ってくる電車に合わせて改札で待ちます

5分後・・・彼女がやってきました！ 初めて会う彼女は写真よりもかわいく見えます
年上とは思えないかわいらしさと清純さを兼ね備え　まさに僕のイメージにぴったりでした　

彼女の写真を送ってくれた友人に感謝です
「あの・・・よろしくお願いします♡」

そう言ってペコっと頭を下げた彼女
「はい　こちらこそお願いします」

僕はそう返事をして自己紹介をしました
彼女にも名前を名乗らせると・・・

「なんて呼んだらいいですか？」と聞くと彼女は
「本名は秘密です　適当に呼んでください！♡」というと・・・

彼女はしばらく考えてこう言いました
「じゃぁ『マサシくん』で！」「え？」僕は思わず「凄く綺麗なのにジェンダー？」

「そうです♡」彼女は続けて言いました
「『マサシくん』って名前かわいくないですか？」

僕は「え？本当にそれでイイの？」と聞き返しました　彼女は笑顔で頷いてくれたので
この呼び方に決定です　じゃぁ　もう行こうかと僕が言うと・・・

彼女が僕の手を掴みました！ まさかの出会いからいきなり手をつないでしまった僕！
彼女の手が驚くほど温かくて柔らかい・・・ドキドキしながら歩き始めます　

歩きながらお互いのことを話します
「名前を呼ぶときジェンダーを意識します　呼ばないと忘れてしまう」・・・

あなたに　素敵な　時間が　訪れます様にsayamanotakuya