- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:いい人(よくいわれる、ダメですね。) 恋愛に大切な事:思い 出会う前に...
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大切な彼
2024年12月17日 00:43
幼馴染の彼は 可愛い いつも付いて来ていた だから何でも一緒に挑戦できた
それなのに隣のお姉さんに・・・彼は優しいから 優し過ぎるから・・・
「あら 何か用?♡」「あっ・・・えっと その・・・」
俺は買い出しの帰りに偶然彼女を見つけた
彼女が買い出しに来るのはいつもの事なのだが今日は違う
どうしても聞いておきたい事があったからだ
そしてそのまま去ろうとした彼女を咄嗟に呼び止めてしまったが
何を言っていいかわからず言葉を詰まらせる
そんな俺に彼女は優しく微笑みながら話しかけてくる「どうしたの?何かあるなら聞くけど?♡」
「あの・・・素敵な女性とお友達になりたくて」「え?・・・そうね~今忙しいけど
手伝ってくれたらお話する時間が長くとれるわ♡」「出来ることがあればお手伝いさせてください」
こうして俺は彼女の手伝いをすることになった
「じゃあこれを持って来てくれる?♡」「はい!」
彼女は様々な道具を俺に手渡すがどれも重たく感じるものばかりだ
だがそれでも必死に持ち運びながら彼女の元へ戻ると 彼女は笑顔で迎えてくれた
「お疲れ様!ありがとう!助かっちゃった♡」そう言って頭を撫でてくれた・・・
嬉しい♡ それから俺達は色々な話をした お互いの名前や年齢、趣味嗜好などについて話すうちに
自然と打ち解ける事が出来たと思う そして俺は彼女に自分の気持ちを伝える事にした
「あの・・・俺 好きになりました!だから・・・その・・・」
「ふふ ありがとう でもごめんね?私 好きな人がいるから♡」
彼女はそう言って微笑んだが俺は諦めきれなかった
「それでも構いません!俺の気持ちを知って欲しかったんです!」
「そう・・・なら少し時間をくれないかしら?もっと好きになるには時間が必要
返事はそれからにさせて欲しいの」「わかりました!」こうして彼女と別れた後
家に帰るとすぐに彼女からのメールが届いた内容はこうだ『今日は楽しかったわ
また会いましょう♡』俺は嬉しくてすぐに返信した
するとまた『女性が喜ぶプレゼントを買ってきて♡』なにを買えばいいのか分からない・・・
「なにを買えばいいか私に聞くの?人によって違うでしょ♡」「君だったら何が嬉しい?」
「しょうがないわね♡」・・・「やった!買えた」「きっと喜んでくれるね♡」
喜んで帰っていく彼を見送りなぜか涙がでた・・・
次の日彼がまた来た「渡したの♡」「渡し方を聞いたら自分で考えなさいと言われた」
「それ相談に来たの?♡」
「違うよ自分で考えて直接手渡しすることにした はい受け取ってください」
「え?私に♡」「お姉さんにもっと好きになってもらう方法を相談したんだ」
「チョット焦らしてプレゼント作戦」「馬鹿 焦らすのはいらない 悪知恵よ♡」
「好きになってくれたでしょ」「あとチョットで大失敗よ でも涙が出るくらい嬉しい♡」
「良かった」「お返しを楽しみにしてね♡」「声のトーンが怖いんですけど」「自業自得よね♡」
「嬉しかったでしょ お手柔らかに」「私を良く知ってるでしょ♡」
「ごめんなさい ごめんなさい」・・・
あなたに 素敵な 時間が 訪れます様にsayamanotakuya
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